レターパックのサイズと厚さ3cmを超えてサイズオーバーで返送されたときの対処法





青い封筒のレターパックライトのサイズ、赤い封筒のレターパックプラスのサイズ、それぞれの最大サイズの限界とサイズオーバーで返送されたらどうすれば良いのか対処法についてです。

レターパックは郵便局の窓口かコンビニのローソンやミニストップで専用封筒を購入し送る荷物を入れ、郵便局の窓口か街中にある郵便ポストに投函するだけで送ることができる手軽な送り方です。

茶封筒で送る普通郵便よりも大きいサイズの荷物、ダンボールで大きな荷物を送るゆうパックよりも小さいサイズの荷物を送るのに利用されています。

レターパックにはレターパックライトとレターパックプラスの2種類がありますので、このページでは混同することがないように、それぞれのサイズについて分けて解説します。

レターパックライトのサイズ

レターパックライトの基本情報
料金 370円
サイズ 縦34cm×横24.8cm(A4サイズ)まで
厚さ 3cmまで
重量 4kgまで
配達方法 郵便受けへの投函
追跡 あり

青い封筒のレターパックライトは全国一律370円で、縦34cm×横24.8cm(A4サイズ)まで、厚み3cmまで、重量4kgまでのサイズの荷物を送ることが出来ます。

日本郵便 レターパックライト






注意しなければいけないのは厚さ3cmまでという点で、レターパックライトのサイズがオーバーしてしまったと思っている人の多くがこの厚みオーバーとなっています。

3cmを超えていても郵便ポストに投函できれば配達してもらえるという情報もありますが、これは集荷に来る郵便局次第で、3cmを少しでも超えていれば差出人に返送するところもありますし、そのまま通過させるところもあります。

サイズオーバーで返送されるのが心配な方はレターパックライトを確実に送れるサイズをチェックすることが出来る発送用厚み測定の使用をおすすめします。

厚み測定定規 新スタンダードモデル






また、郵便局でこの厚みをチェックするときは、中身が壊れてない程度の力で外側から押さえたときの厚みが3cm以内かをチェックします。

そのため本など形が変わらない品目で3cmを超えていたら完全にアウトですが、洋服など梱包が終わり時間が経つと膨らんでしまい3cmを少しオーバーしたものは送ってもらうことが出来ます。

関連:レターパックライトの送り方

レターパックプラスのサイズ

レターパックプラスの基本情報
料金 520円
サイズ 縦34cm×横24.8cm(A4サイズ)まで
厚さ 制限なし
重量 4kgまで
配達方法 対面手渡し
追跡 あり

料金が安いレターパックライトと違い、レターパックプラスの厚さの制限はないため、基本的にレターパックプラスがサイズオーバーで返送されてしまうことはありません。

日本郵便レターパックプラス






レターパックプラスは封筒に収まれば送ることが出来る送り方で、厚みが大きすぎてポストの投函口に入らない場合は郵便局の窓口から送ることが出来ます。

そのためレターパックライトの厚み制限である3cmをオーバーしてしまったら厚み制限がないレターパックプラスの利用を検討しましょう。

関連:レターパックプラスの送り方

サイズオーバーで返送されるのが心配なら



レターパックライトの厚みが3cmを超えている可能性があるけど送りたい場合には以下の方法を取りましょう。

1.差出人情報を確実に書く

もしかしたら送ったときにサイズオーバーになるかもしれないと思ったら差出人の住所と電話番号はしっかりと確実に書いてください。

万が一返送されることになったレターパックライトはここに記載された住所に戻ってきます。

2.郵便局の窓口から出す

郵便ポストに投函して出すのとは違い、郵便局の窓口からレターパックライトを出せばその場でサイズをチェックしてもらうことが出来るため返送されるリスクを防ぐことが出来ます。

ちなみにレターパックのサイズをチェックするタイミングは、郵便ポストから集荷したとき、郵便窓口で引き受けたとき(追跡結果が引受になったらOK)です。

サイズオーバーで返送されてしまったら



もし郵便ポストに投函したレターパックライトがサイズオーバーで返送されてしまった場合には、チェックするタイミングが引受の前で左上の料金のところに消印が押されていないので、そのレターパックの封筒は再利用することが出来ます。

梱包方法を変えてもまたサイズオーバーになってしまい再送できない場合にはあきらめて他の送り方を検討するようにしてください。

そのレターパックの封筒は自宅に保管して別の機会に使うようにしましょう。


他にもあるレターパックの返送理由



今回のレターパックが返送されてしまう理由はサイズオーバーだけではありません。

1.受取人の住所が間違っている

レターパックライトでもレターパックプラスでも、マンション名が抜けているなど配達する住所に不備がある場合には返送されます。

2.受取人が受け取りを拒否した

郵便受けに投函されたレターパックライトは付箋に受け取り拒否と記載し郵便ポストに投函すれば差出人に返送され、対面手渡しのレターパックプラスはサインに応じず受け取らなければ差出人に返送されます。

どのような理由にしても返送されてしまった場合にはその理由が記載されたメモがレターパックの封筒に貼ってありますので、なぜ返送されたのか分からないという事態になることはありません。

関連:レターパックの受け取り方法と受け取り拒否をする方法




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