切手を間違えて貼ったときの剥がし方と交換方法




切手をハガキや封筒に間違えて貼ったときに、ドライヤーやアイロンなどの道具を使って剥がす方法と郵便局の窓口での交換方法についてです。

切手を間違えて貼り付けてしまった場合は、一番のおすすめの対処法は郵便局の窓口で5円の手数料を支払って新品に交換してもらうことですが、切手を一度剥がしてから貼り直すことも可能です。

切手の剥がし方には切手はがしを使う方法やぬるま湯に浸す方法、冷蔵庫に入れる方法、水で湿らせてから電子レンジで温める方法など、いろいろな方法があります。

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普通の切手の綺麗な剥がし方

通常の裏を湿らせると糊状になるタイプの切手の剥がし方には以下のようにいろいろな方法があります。

おすすめの方法は切手はがしを利用する方法ですが、一般家庭にあるものを使って、無料で剥がす方法もたくさんあります。

◼切手はがしを使う

切手を剥がす際、最もおすすめな方法はコクヨから出ている「切手はがし」という専用の剥がし液を利用して剥がす方法です。

使い方は直接切手にはがし液を付けてのではなく、封筒など切手が貼り付いている梱包材の裏側からはがし液を付けて、数分待つときれいに剥がれるようになります。

切手はがしは文房具屋やホームセンターなどに売られています。

もしくは、Amazon・楽天市場・ヤフーショッピングでも購入できるので、買いに行く時間や売っているお店が近くになかった場合、メルカリに出品しているなど今後も切手を利用する機会が多い方は、ネット通販で購入するのもおすすめです。

切手はがしスポンジヘッドタイプ






◼ぬるま湯に浸す

切手はがしを使う方法の次におすすめな剥がし方は、ぬるま湯に切手を浸す方法です。

やり方としては、まず洗面器などに35℃程度のぬるま湯を用意します。封筒など剥がしたい切手が貼り付いている梱包材を、切手の周囲に余裕を持って切り離します。切り取った切手とその下地をぬるま湯につけて、10分ほど放置します。

ぬるま湯によって切手の糊が溶けてくると、切手が下地の紙からずれたり浮かび上がってくるので、お湯から出し、綺麗な水で切手に残った糊を洗い流します。

新聞や雑誌など挟み込んで乾かし、10分くらいしてからもう一度別の乾いた新聞などに挟んで乾かしてから完了です。

この方法は主に切手収集家がよくやる手法なため、すぐに剥がした切手を使用する場合であれば、糊を水で洗い落とした後からの乾かす工程は自然乾燥やドライヤーを使って乾かす方法でも問題ありません。

◼冷蔵庫で冷やす

上記のぬるま湯に浸す方法は切手マニアの間で昔から行われている古典的な剥がし方ですが、水に濡らすため失敗して駄目にしてしまうリスクもあります。

失敗して切手が使えなくなるのが心配な方におすすめの方法が、切手を冷蔵庫に入れて約20分ほど冷やす方法です。

原理としては冷蔵庫の中の乾燥状態によって、糊の湿度が乾燥して剥がれやすくするといったものです。また、低温によって糊の粘度も低くなるので一層剥がれやすくなる仕組みとなっています。

ただし、必ずしもすべての切手が剥がれるわけではないので、30分以上冷蔵庫に入れても上手く剥がれてこなかった場合は他の方法を試して下さい。

◼電子レンジで温める

上の冷蔵庫で冷やして乾燥させる方法とは反対に、湿らせてから熱で温めて切手をはがす方法もあります。

電子レンジで切手を剥がす方法は、まず切手を台紙ごと30秒ほど水に浸します。その後、電子レンジに入れ500Wの温度で30秒加熱します。より高いワット数であれば、加熱時間を短くして対応して下さい。

加熱後、電子レンジにから取り出すと切手が台紙から剥がれていれば完了です。

原理としては、水分で膨張しているものを急激に電子レンジで乾燥させたことによって、切手と台紙の間に隙間ができるので、簡単に剥がせるようになります。

◼アイロンで温める

上記の電子レンジの方法と似たような剥がし方で、アイロンを使った剥がし方もあります。

やり方は剥がしたい切手の上に湿らせた布を乗せ、その上からアイロンを掛けます。

電子レンジのときと同様、水分で膨張させた後で、乾燥させることによって剥がれやすくなるといった原理ですが、電子レンジでの方法よりも上手く剥がすのが難しいので、あまりおすすめできる剥がし方ではありません。

◼ドライヤーで温める

電子レンジ・アイロンと似たような方法で、ドライヤーを使って剥がす方法もあります。

切手を30秒ほど水に浸して湿らせてから、ドライヤーの熱を当てて乾かすことで剥がしていきます。ただし、温めすぎて切手を変色させないように注意してください。

◼蒸気をあてる

熱と湿気によって剥がす方法として、やかんや鍋などの蒸気によって切手をはがす方法もあります。

沸騰させたやかんや鍋の上に台紙に貼り付いた切手をあてることで、やかんなどの湯気による湿気と熱で切手を剥がれやすくします。

ただし、やけどには十分注意して行うようにして下さい。この方法で剥がす際は、台紙を小さなサイズに切り取ったときよりも封筒などに貼り付いたまま行うほうが火傷のリスクも少なく、おすすめです。

シール式切手の綺麗な剥がし方

近年よく利用されているシール式の切手についても通常の切手と同じ剥がし方で剥がします。

◼切手はがし・ハガロンを使う

一番のおすすめの剥がし方は通常の切手と同様、「切手はがし」を使って剥がす方法です。

剥がし方は通常の切手のときと同様、切手の裏面から切手はがしの液を付けて数分放置してから剥がします。

また、シール式切手の場合は通常のシールと同じ性質のものなので、「3Mクリーナー30」などシールはがし専用液でも上手く剥がれます。

3Mクリーナー30






◼ぬるま湯に浸す

シール式の切手でも、ぬるま湯に浸す方法でもきれいに剥がれます。

シール式の切手は収集家のためを考えて、糊の部分が二層構造になっています。これは普通の切手に粘着加工してあるだけなので、ぬるま湯に浸すと切手本来の糊が溶けることで、剥がれやすくなります。

きれいに剥がれた後は、通常の切手と同様に新聞紙などに挟んで水分をとってから再利用して下さい。

◼熱で温めてカッターなどで剥がす

シール式切手ならではの剥がし方として、ライターで炙ったりドライヤーを当てて熱を加えてから、切手の周囲からカッターなどの先端部で徐々に剥がすようにすると、きれいに剥がれます。

これは熱で切手のシール部分の糊が溶けて剥がれやすくなったところを、カッターなどの先端部で剥がしていくことで楽に剥がれやすくなる原理です。カッターの先端部で切手を傷つけないように注意して行って下さい。

切手を剥がさずにそのまま利用する方法


上記してきたように切手の剥がし方にはいろいろな方法がありますが、そもそも切手を剥がさずにそのまま利用するやり方もあります。

◼切り取って新しい封筒に貼り付ける

やり方としては、間違えて切手を貼ってしまった封筒を切手の周囲に沿って切り取り、それをそのまま剥がさずに新しい封筒に糊を使って貼り付けてしまうといったものです。

この方法であれば切手を剥がし損ねて駄目にしてしまうリスクもなく、安全に再利用できるので無理に剥がそうとするよりもおすすめです。

ただし、どうしても継ぎ接ぎした感じは出てしまうので大事な書類を送るような場合には行わないようにしておくと良いでしょう。

◼料金を足して速達にする

切手の料金を間違えて送料よりもオーバーして貼ってしまった場合におすすめな対処法が、無理に剥がして本来の料金分の切手を貼り直すよりも、あえて追加で切手を貼って速達や簡易書留として送ってしまうやり方です。

例えば通常の25g以下の定形郵便だと送料は82円ですが、追加で280円分を支払えば速達に、310円分を追加すれば簡易書留で送ることができます。

通常の定形郵便と比べたら送料はだいぶ高くなってしまいますが、その分速達扱いや書留扱いにして確実に届くようにできます。

間違えて切手を貼ってしまった郵便物が大事なものであれば、速達や簡易書留扱いに送ってしまえば、受取人としても決して悪い印象も受けないのでおすすめできる対処法となっています。

関連:定形郵便と定形外郵便の速達での送り方!料金・ポスト投函方法などを解説

切手の交換方法

消印が押されていない未使用の切手は、郵便局の窓口に持っていき、交換手数料を支払うことで新品の切手と交換してもらうことも可能です。

交換条件としては、未使用の切手でかつ絵柄が印刷されている箇所に著しい汚れや破れ、欠けなどがない切手のみになっています。

あくまでも未使用というのは消印が押されていない状態のことを意味しているので、封筒などに貼り付けられている切手でもまだ発送していないのであれば交換対象になります。

切手の交換手数料は10円未満の1円・2円・3円・5円切手で切手合計額の半額、10円以上の切手で1枚あたり5円となっています。

例として、3円切手・5円切手・82円切手を、それぞれ1枚ずつ交換してもらいに郵便局の窓口に持っていったとすると、合計で9円の交換手数料が発生します。

この程度の交換手数料で苦労せずに新品の切手が手に入ってしまうので、当サイトとしては無理に切手を剥がそうとするのではなく、その切手が封筒やダンボールに貼り付けられている状態で窓口に持っていき交換してもらうことをおすすめします。

関連:古い切手の有効期限・使用期限!使える切手と使えない切手を全解説


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