定形外郵便の品名記載方法と中身の確認有無




定形外郵便(普通郵便)の規格内と規格外は発送の際中身の確認が行われるのか、また品名を書く際はどのように品名を記載すれば良いのかについてです。

定形外郵便を郵便局の窓口から発送する際、品名を書いていないと中身にはどのようなものが入っているのか聞かれることがあります。これは輸送の際に航空輸送可能な物品かどうか確かめる目的になっています。

郵便ポストに投函して発送した際は品名の確認はありませんが、内容品が不明な場合は航空輸送よりも時間のかかる陸輸送になる可能性も高くなってしまうので、できるだけ窓口発送・ポスト投函いずれの場合も、品名を記載することをおすすめします。


郵便局での中身の確認有無

定形外郵便を送る際、中身の確認が行われることはあります。実際に中身の確認がされるかどうかはその荷物を窓口から発送したのか、ポスト投函して発送したのかによっても異なってくるので、以下で解説します。

◼窓口からの発送

定形外郵便を送る際、中身の確認が行われることがあるのは窓口から発送した場合のみになります。

どのような確認かというと、定形外郵便を差し出す際に「これはどのような荷物ですか?」といったように聞かれる形となります。また、内容品が化粧品などの場合であれば、どのような化粧品かといったように詳しく確認されることもあります。

このように確認が行われる理由としては、荷物の輸送時に飛行機に載せて良い物品かどうかを確認するのが目的となっています。

万が一発火性のある物品や爆発物を飛行機に載せてしまうと大事故に繋がってしまう危険性もあるので、内容品が確認できない場合には飛行機には載せず、陸路での輸送になります。

◼ポスト投函

前述したように、定形外郵便で発送して内容品の確認が行われるのは窓口から発送した場合のみになります。そのため、ポスト投函した場合には内容品の確認はありません。

しかし、内容品の確認がない代わりに、仕分け時にX線検査をして航空輸送できるものと確実に判断された物品以外は陸路での輸送や船輸送にされてしまいますので、できるだけ内容品についての記載はしておいた方が良いでしょう。

ただし、内容品の確認ができないからといって発送した定形外郵便が返送されてしまう可能性はほぼありませんのでその点はご安心下さい。X線での検査時に明らかに禁制品だと確認できた場合のみ、返送が行われます。

定形外郵便の品名記載方法



定形外郵便の品名は必ずしも書く必要はありません。しかし、前述したように内容品についての記入がないと、窓口で差し出した際に内容品について聞かれたり、ポスト投函した際には陸輸送に変更になったりします。

そのため、できるだけ航空輸送が可能な物品だと伝わる程度に品名を記載しておいた方が窓口での確認の手間などが防げるためおすすめです。

定形外郵便の品名の記載場所は封筒の表面の端の辺りに書きます。一般的な縦書き封筒に入れて送る際は、封筒の左下辺りに「カタログ在中」といったように記載すると良いでしょう。

実際に記載する場所はどこでも構いませんが、封筒の裏面やダンボールの側面に書いてしまうと郵便局員が見落としてしまいます。

反対に、封筒表面の真ん中に大きく書いてしまうと、一番記入するべき宛名の住所や氏名が目立たなくなってしまうので、宛名よりも少し小さめな字で端の方に書くことをおすすめします。

定形外郵便の品名例

定形外郵便で送る際、品名として記載する具体的な例としては、以下のようなものがあります。

◼会社などで定形外郵便を送る場面

履歴書在中・資料在中・見積書在中・明細書在中・申請書・願書在中・カタログ在中・試供品在中・サンプル景品在中・当選商品在中

会社や学校の関係で書類を送る際はこのように送る内容品の品名の後に「在中」と表記すると丁寧な印象になり、受取人としても内容品が記載されていても嫌な気持ちはしないでしょう。

ただし、上記の例の中の試供品在中やサンプル景品在中・当選商品在中といったものの場合、本当の意味での内容品の説明にはなっていないため、窓口から発送した際、具体的にどのような物品が入っているか聞かれる可能性もあります。

その際は正確に内容品の名称や形、材質など答えるようにして下さい。

◼メルカリなどで定形外郵便を送る場面

フリマアプリのメルカリ・ラクマ、ヤフオクなどのネットオークションでの取引の際によく送られる物の品名としては化粧品・小物・雑貨・衣類・日用品などがあります。

ただし、上記のような品名を記入しても具体的な内容品の説明としては不十分なため、窓口から発送した際にはより具体的な中身について聞かれる可能性があります。

なによりメルカリなどでの取引では、受取人側が内容品について書かれることを嫌がるケースが多いので、必ずしも品名の記載が求められていない定形外郵便の場合には品名は書かない方がいいでしょう。

定形外郵便で送れないもの

定形外郵便で送れないものには、郵便物として送ることができない禁制品があります。

禁制品を具体的に挙げると、爆発性や発火性のある物品として発火剤や花火などがあります。また、医師など専門の資格を持った人以外が差し出す毒薬や劇薬も禁止されています。

その他、病原菌などを含む恐れのある汚物、毒クモなど人に危害を与える恐れのある動物などが禁止されています。

一般的に送りそうな物の中で気をつけたいものが現金と貴金属などの貴重品となっています。これらを定形外郵便で送ることは可能ですが、必ず現金であれば現金書留、貴重品であれば現金書留を付けて送る必要があります。

現金などを書留を付けずに普通の定形外郵便で送ることは禁止されているのでご注意下さい。

関連:定形外郵便の紛失率とよくある郵便事故



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