現金書留の小銭の入れ方とビジネスマナー!台紙とセロテープで固定がおすすめ





日本郵便の送り方である現金書留を使って郵便局から小銭(コイン )を送ることはできるのか、現金書留の小銭の入れ方とマナーを徹底解説します。

現金書留ではお札だけでなく、小銭も送ることができます。お札と組み合わせて小銭を送る場合でも、小銭だけで送る場合でもどちらでも対応していいます。

現金書留を送る際には専用封筒に送るお札や小銭を梱包して発送します。

専用封筒は二重構造になっているため、強度的にもしっかりしているので配送中に破損してしまう心配はありませんが、マナーの面から送る相手に応じて台紙を使用して小銭を固定するなど、状況によって小銭の梱包方法は変えることをおすすめします。

友人や家族に送る場合の小銭の入れ方



現金書留で小銭を送る際、送る相手が親しい間柄の友人や家族などの人であれば、後述するような台紙の使用などは特に必要ありません。現金書留の封筒に直接入れるようにすると良いでしょう。

封筒に直接小銭を入れてしまうと配送時の衝撃で封筒が破損し、中身が出てしまわないか心配する方も多いですが、現金書留の専用封筒は中身が二重の構造になっているため、普通に配送される分には全く心配はいりません。

そのため、配送する相手が親しい間柄の人で、ビジネスマナーなどを言われる心配がない場合であれば、封筒に直接小銭を入れて配送すると良いでしょう。

目上に人に送る場合の小銭の入れ方

現金書留で小銭を送る際、送る相手が会社の上司や取引先などといった目上の方の場合は、前述した親しい間柄の場合とは違い、専用封筒に直接入れるのではなく、セロハンテープと台紙を使って、小銭を固定して梱包するのをおすすめします。

グレー台紙






もしくは、台紙やセロハンテープが身近になかった場合には、別の小さなサイズの封筒に小銭や紙幣を入れた上で現金書留の専用封筒に梱包する方法もおすすめです。

前述したように現金書留の専用封筒は二重の構造になっているため、よっぽどなことがない限りは配送中に破損して小銭が飛び出てしまうような心配もありません。

しかし、このような送る相手が目上の人の場合は、このように台紙などを使用し、直接封筒に小銭を入れないようにしておくと、マナーを知らない相手として憤慨される心配も避けられます。

特に相手が年配の方の場合は、現金書留の専用封筒が二重構造になっていることを知らず、到着時に直接小銭が入れられていると配送中に紛失したらどうするんだとクレームを言う方もいるので、念のために台紙を使っておいた方がおすすめです。


送ることができる小銭の重さ

重量 定形郵便の料金 定形外郵便の料金
25g以内 84円 120円
50g以内 94円 120円
100g以内 - 140円
150g以内 - 210円
250g以内 - 250円
500g以内 - 390円
1kg以内 - 580円

現金書留はあくまで定形郵便や定形外郵便といった普通郵便の送り方に付けるオプションサービスのため、当然利用する際には現金書留のオプション料金だけでなく、通常の定形郵便などの送料が別途必要となります。

定形郵便と定形外郵便(規格内)は上記表の通りです。

定形外郵便には規格内と規格外という2つの規格があり、厚さ3cmまでの荷物であれば規格内、より立体的なサイズの荷物であれば規格外で送ることになります。

ただし、現金を送る際は基本的に規格内で収まることがほとんどのため、上記表では定形外郵便(規格内)の料金のみを掲載しています。

定形郵便と定形外郵便はいずれも重量ごとに送料が変動する送り方のため、小銭を大量に入れるなど、荷物が重くなればなるほど送料は高くなってしまうのでご注意下さい。

また、それぞれの送り方には最大重量が決められており、定形郵便では50g、定形外郵便(規格内)では1kgまでと定められています。

この最大重量を超えてしまうと、封筒を分けて二口の荷物として送るようにするか、定形郵便であれば定形外郵便(規格内)、定形外郵便(規格内)であれば定形外郵便(規格外)など、一つ上のサイズ向けの送り方で送る必要になります。

基本的に現金書留で大量の小銭を送ろうとすると送料も高くなってしまうため、両替できる金額であればお札に両替して送るなど、なるべく重量を軽くして送ることをおすすめします。

お札だけを送るような場合であれば、最も安い定形郵便でも送れるようになるので、送料も安く抑えられます。

関連:いくらまで?現金書留の料金・補償・限度額




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