重量25kg以上の荷物を郵送で安く送る発送方法と梱包方法

26kg・27kg・28kgなど重さが25kgを超える荷物をヤマト運輸・佐川急便・日本郵便などの宅配便や郵送で安く発送するための配送方法と梱包方法についてです。

フリマアプリのメルカリ・ラクマ、そしてヤフオクなどのネットオークションに重量25kg以上の荷物を出品する方も参考にしてみてください。

重量が25kgを超える荷物の一番安い最安値の送り方は日本郵便の重量ゆうパックで、佐川急便の飛脚宅配便とヤマト運輸の宅急便でも25kg以上の荷物を送ることが出来ます。

多くの人が利用する日本郵便のゆうパックでは重量が25kgを超える荷物を送ることは出来ないのでご注意ください。

各発送方法の重量上限

送り方	重量上限
ゆうパック	25kg以内
重量ゆうパック	30kg以内
宅急便	30kg以内
飛脚宅配便	30kg以内

上記表に記載の通り、日本郵便のゆうパックは25kgが最大重量となっており、重量が25kgを超える荷物は送ることが出来ません。

そのため、重量が25kg〜30kgまでの荷物は日本郵便の重量ゆうパック、ヤマト運輸の宅急便、佐川急便の飛脚宅配便で送るのがベストです。

送るサイズや用途によってどれを利用すれば良いのかが変わってくるので以下でしっかりと解説します。

重量ゆうパックで25kg以上の荷物を送る

重量ゆうパックの基本情報
送料	1,330円〜
最大サイズ	170サイズ
発送場所	郵便局の窓口・コンビニ
追跡番号	あり
着払い	あり
補償	あり

重量が25kgを超える荷物の一番安い最安値の送り方は日本郵便の重量ゆうパックです。

重量ゆうパックの送料は通常のゆうパックに＋510円または＋520円加算された金額となり、送るサイズが大きくなればなるほど、配送距離が遠くなればなるほど送料は高くなります。

サイズ区分には60サイズ・80サイズ・100サイズ・120サイズ・140サイズ・160サイズ・170サイズがあり、3辺の合計が60㎝以内なら60サイズ、3辺の合計が100㎝以内なら100サイズが適用されます。

ダンボール 段ボール 100サイズ

通常のゆうパックとは違い、ローソン・ミニストップ・セイコーマートといったコンビニから送ることが出来ず、配達日数も通常のゆうパックより1日ほど遅くなります。

着払いや配達日時指定は通常のゆうパックと同様に出来るため、郵便局の窓口から差し出す際に必要に応じて利用するようにしましょう。

荷物を持ち込むことで割り引きを受けることが出来る持ち込み割引は適用されなくなりますが、重量の重い荷物を送る場合は、ドライバーさんに自宅まで送る荷物を取りに来てもらうことが出来る無料の集荷を利用すると良いでしょう。

関連：重量ゆうパックの送り方

飛脚宅配便で25kg以上の荷物を送る

飛脚宅配便の基本情報
送料	2,068円〜
サイズ	160サイズ
発送場所	佐川急便の営業所
追跡番号	あり
着払い	あり
補償	あり

重量ゆうパック以外の重量25kg以上の荷物を送る方法としては、佐川急便の飛脚宅配便があります。

コンビニから送ることが出来ないため個人の方の利用者は少ないのですが、日本郵便のゆうパックやヤマト運輸の宅急便と同様のサービスで個人の方でも利用することが出来ます。

飛脚宅配便で25kgを超える荷物を送ると160サイズの料金が適応され、小さい品目の場合は上記記載の重量ゆうパックの方が送料が安くなります。

ダンボール 段ボール 160サイズ

送る荷物のサイズが160サイズで重量が25kgを超える場合は、飛脚宅配便でを送るのがおすすめです。

発送場所としては佐川急便の営業所がありますが、重量が25kgを超える荷物を持っていくのは大変なので自宅まで取りに来てもらう集荷の利用をおすすめします。

関連：飛脚宅配便の送り方

宅急便で25kg以上の荷物を送る

宅急便の基本情報
送料	3,720円〜
サイズ	200サイズ
重量	30kg以内
発送場所	ヤマト運輸の営業所・コンビニ
追跡番号	あり
補償	あり

宅急便は最大200サイズ、重量30kg以内の荷物に対応しているため、重量25kg以上で170サイズを超えてしまう通常のゆうパックでは送れない荷物の場合は宅急便で送るのがおすすめです。

ダンボール箱 200サイズ 【68×68×55cm】1枚セット

ヤマト運輸の宅急便で重量25kg以上の重さを送ることが出来るのは180サイズか、200サイズのみとなっているため、荷物の梱包後のサイズが170サイズ以内に収まるのであれば上記記載のゆうパックの方が送料は安くなります。

宅急便とゆうパックのサービス内容はほぼ同じで、どちらも受け取る人が受け取り時に送料を支払う着払い、配達日時の指定、配送状況が分かる追跡番号、万が一のための30万円の補償が付いています。

宅急便で25kg以上の荷物を送ることが出来る場所としては、ヤマト運輸の営業所のみとなっています。

宅急便の取り扱い店舗であるコンビニのセブンイレブン・ファミリーマート・デイリーヤマザキでは荷物サイズ160サイズ以内の荷物に対応しています。

しかしながら宅急便の場合でも重量が25kgを超えて、なおかつサイズも160サイズを超えるような大きい荷物を自分で持ち運ぶのは大変なので、ドライバーさんに自宅まで取りに来てもらえる集荷の利用がおすすめです。

関連：宅急便の送り方

フリマアプリ「メルカリ」の場合

◼日本郵便で送るなら通常の重量ゆうパック

メルカリ独自の配送方法である、ゆうゆうメりカリ便のゆうパックや、らくらくメルカリ便の宅急便では重量25kgまでしか対応していません。重量25kgを超える荷物の場合は、一般的な送り方である通常のゆうパックや宅急便を利用する必要があります。

日本郵便のゆうパックでは重量25kg以下の荷物が対象で、重量25kgを超え30㎏以下の荷物は、重量ゆうパックで送ることになります。

料金はゆうパックの基本料金に510円、もしくは520円を加算した金額となり、重量ゆうパックの料金は少し高くなります。

重量ゆうパックの荷物サイズの上限は、ゆうパックの上限である170サイズと変わりはないため、重量ゆうパックを利用するからといって、荷物サイズが170サイズを超えないように、ご注意ください。

◼ヤマト運輸で送るなら通常の宅急便

ヤマト運輸の宅急便では、3辺の長さの合計が200㎝以内の200サイズ以内・重量30kg以下の荷物まで対応しているため、ゆうパックの重量ゆうパックのように特別な配送方法でなくても重量25kg以上の荷物は普通に送ることができます。

宅急便は全てのサイズで重量25㎏まで対応しているゆうパックとは違い、サイズ区分ごとに重量制限が設けられているため、重量には注意が必要です。宅急便の重量制限は下記の通りです。

宅急便の60サイズは重量2kg以内、80サイズは重量5kg以内、100サイズは重量10kg以内120サイズは重量15㎏以内、140サイズは重量20kg以内、160サイズは重量25㎏以内、180サイズ・200サイズは重量30㎏以内です。

万が一、宅急便で送れる最大重量の30kgを超えてしまい31kgや32kgの荷物となってしまった場合は、配達員が量りを持ち歩いている訳ではないので、重量30kg以下だと伝えれば、重さが少しオーバーしていても受け付けてもらえる可能性は高いでしょう。

重量25kg以上の荷物が届くまでの日数

このページで紹介した重量ゆうパック・飛脚宅配便・宅急便で重量25kg以上の荷物を送ると何日で届くのか、配達まで完了した過去の実際の追跡結果は以下の通りです。

◼島根県から宮崎県に送った120サイズの重量ゆうパック

状態発生日	配送履歴	取扱局	県名等
02/12 09:03	引受	加茂郵便局	島根県
02/12 15:36	中継	松江中央郵便局	島根県
02/13 07:41	中継	熊本北郵便局	熊本県
02/13 12:34	到着	都城郵便局	宮崎県
02/13 18:39	お届け先にお届け済み	都城郵便局	宮崎県

2月12日（火曜日）の朝に島根県雲南市から発送された重量ゆうパックは、翌日の2月13日（水曜日）の夕方に配送先である宮崎県都城市に配達が完了しています。

◼︎愛知県から東京都に送った160サイズの飛脚宅配便

荷物状況	日時	担当店名
↓集荷	11/19 17:00	小牧営業所
↓輸送中	11/19 18:41	中京中継センター
↓配達中	11/20 07:36	府中営業所
⇒配達完了	11/20 12:17	府中営業所

11月19日（木曜日）の夕方に愛知県小牧市から発送された飛脚宅配便は、翌日の11月20日（金曜日）のお昼に配送先である東京都国立市に配達が完了しています。

◼佐賀県から広島県に送った宅急便

荷物状況	日付	時刻	担当店名
発送済み	10月30日	13:20	佐賀神埼センター
配達担当店保管中	10月31日	08:11	広島八幡センター
配達完了	10月31日	16:54	広島八幡センター

10月30日（土曜日）の午後に佐賀県神埼郡から発送された宅急便は、翌日の10月31日（日曜日）の夕方に配送先である広島県広島市に配達が完了しています。

◼福岡県から福岡県に送った宅急便

荷物状況	日付	時刻	担当店名
発送済み	10月30日	13:20	小倉葛原センター
配達完了	10月31日	09:51	中間センター

10月30日（土曜日）の午後に福岡県北九州市から発送された宅急便は、翌日の10月31日（日曜日）の朝に配送先である福岡県鞍手郡に配達が完了しています。

関連：重量30kg以上の荷物を郵送で安く送る発送方法と梱包方法

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順位	送り方	料金	会社名
	レターパックライト	370円	日本郵便
	ゆうパック	810円〜	日本郵便
	宅急便	940円〜	ヤマト運輸
	ゆうメール	180円〜	日本郵便
	クリックポスト	185円	日本郵便

送料が安い送り方ランキング
順位	送り方	料金	会社名
	ミニレター	63円	日本郵便
	定形（普通郵便）	84円〜	日本郵便
	定形外（普通郵便）	120円〜	日本郵便
	スマートレター	180円	日本郵便
	クリックポスト	185円	日本郵便

用途別の一番安い送り方
【小型】小型で送料が一番安い送り方	【大型】大型で送料が一番安い送り方
【追跡】追跡できる一番安い送り方	【着払】着払できる一番安い送り方
【速達】速達がある一番安い送り方	【補償】補償がある一番安い送り方
【複数】複数荷物の一番安い送り方	【日時】日時指定の一番安い送り方

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