重量5kg以上の荷物を郵送で安く送る発送方法と梱包方法

6kg・7kg・8kgなど重さが5kgを超える荷物をヤマト運輸・佐川急便・日本郵便などの宅配便や郵送で安く発送するための配送方法と梱包方法についてです。

フリマアプリのメルカリ・ラクマ、そしてヤフオクなどのネットオークションに重量5kg以上の荷物を出品する方も参考にしてみてください。

重量が5kgを超える荷物の送料が一番安い最安値の送り方はヤマト運輸の宅急便コンパクトで、日本郵便のゆうパックとヤマト運輸の宅急便でも安い送料で送ることが出来ます。

普通郵便に該当する定形外郵便規格外や、レターパックライト・レターパックプラスは重量が4kg以内という制限があるため、今回の重量5kg以上の荷物は送ることが出来ません。

各発送方法の重量上限

送り方	重量上限
定形外郵便	4kg以内
レターパックライト	4kg以内
レターパックプラス	4kg以内
ゆうパック	25kg以内
宅急便コンパクト	制限なし
宅急便	30kg以内

重量5kg以上の荷物を送ることが出来るのは、上記表の通り、ゆうパック・宅急便・宅急便コンパクトです。

これらの送り方を送料が安い順に並べると、宅急便コンパクト＞ゆうパック＞宅急便となるため、宅急便コンパクトで送れるサイズであれば重量5kg以上の荷物は宅急便コンパクトで送るのが良いでしょう。

その次に安いのは郵便局から送ることが出来る日本郵便のゆうパックとなります。しかしながら5kgの荷物を送る場合だとゆうパックと宅急便は送料に大きな差はないため差し出し場所など利用しやすい方を使うと良いでしょう。

宅急便コンパクトで5kg以上の荷物を送る

宅急便コンパクトの基本情報
送料	650円〜
サイズ	専用ボックス
発送場所	ヤマト運輸営業所・コンビニ
追跡番号	あり
補償	あり

重量が5kgを超える荷物の送料が一番安い最安値の送り方はヤマト運輸の宅急便コンパクトです。

宅急便コンパクトは通常の宅急便よりも小さいサイズの荷物を安く送ることが出来る送り方で、専用封筒に入るサイズであれば重量制限なく送ることが出来ます。

宅急便コンパクト 専用 梱包箱

宅急便コンパクトの専用封筒には箱型と薄型の2種類があり、箱型のサイズは縦25cm×横20cm×厚さ5cm、薄型のサイズは縦24.8cm×横34cmです。

専用封筒を購入できる場所にはヤマト運輸の営業所およびコンビニのセブンイレブンやファミリーマートがあります。

関連：宅急便コンパクトの送り方

ゆうパックで5kg以上の荷物を送る

ゆうパックの基本情報
最低送料	810円〜
最大サイズ	170サイズ
発送場所	郵便局の窓口・コンビニ
追跡番号	あり
補償	あり

上記記載の宅急便コンパクトで送ることが出来ないサイズの重量5kg以上の荷物は、日本郵便のゆうパックで送るのがおすすめです。

ゆうパックが宅急便よりも安くなる理由としては、ゆうパックのサイズ区分には60サイズ・80サイズ・100サイズ・120サイズ・140サイズ・160サイズ・170サイズがありますが、どのサイズ区分であっても重量25kg以内まで送れるからです。

ダンボール 段ボール 80サイズ

宅急便の場合はゆうパックとは違い、60サイズであれば重量2kg以内、80サイズであれば重量5kg以内という制限があり、サイズはOKでも重量がオーバーしていると、一つ上のサイズ区分となり送料はその分高くなります。

ゆうパックを送ることができる場所としては、郵便局の窓口とコンビニのローソン・ミニストップ・セイコーマートがあり、平日の昼間は仕事や学校で郵便局が利用できない方は24時間営業しているコンビニから出すのがおすすめです。

関連：ゆうパックの送り方

宅急便で5kg以上の荷物を送る

宅急便の基本情報
最低送料	3,720円〜
最大サイズ	200サイズ以内
発送場所	ヤマト運輸の営業所・コンビニ
追跡番号	あり
補償	あり

郵便局やローソンが家の近くにない場合の5kg以上の荷物を送る方法として、ヤマト運輸の宅急便もおすすめです。

宅急便は、60サイズであれば重量2kg以内、80サイズであれば重量5kg以内、100サイズであれば重量10kg以内、120サイズであれば重量15kg以内という制限があるため、安く送りたい場合は100サイズのダンボールで送るようにしましょう。

ダンボール 段ボール 100サイズ

ちなみに100サイズというのは、梱包後のダンボールの大きさが3辺合計100cm以内という意味で、3辺合計90cmのダンボールでもこの100サイズの料金区分が適用されます。

宅急便の発送方法は、送り状を準備してからヤマト運輸の営業所やコンビニ（セブンイレブン・ファミリーマート・デイリーヤマザキ）へ持ち込むか、集荷を依頼して発送します。

宅急便を利用できるコンビニはゆうパックとの取り扱いがあるコンビニとは異なりますので、ご注意ください。

またコンビニへ持ち込める荷物サイズは160サイズまでのため、160サイズを超える大きな荷物に関しては、ヤマト運輸の営業所へ持ち込み発送するようにしましょう。

関連：宅急便の送り方

フリマアプリ「メルカリ」の場合

◼らくらくメルカリ便の宅急便

重量5kgとはちょうどスイカ1個分くらいの重さで、重量5kgを超える荷物はよくある荷物の重さと言えるでしょう。しかし、日本郵便の定形外郵便やレターパックではどちらも重量4kg以内の荷物に対応しているため、重量5kgを超える荷物は送れません。

多くの方に利用されているメルカリ便のネコポスやゆうパケットプラスなども重量制限の関係で重量5kgを超える荷物は送れません。重量5kgを超える荷物は、らくらくメルカリ便の宅急便で送ると良いでしょう。

らくらくメルカリ便の宅急便では、160サイズ以内、重量25㎏以内の荷物が対象となっていて、サイズ区分ごとに重量制限が設けられています。重量制限は、60サイズなら重量2kg以内、80サイズなら重量5kg以内、100サイズなら重量10kg以内です。

重量5kgを超える荷物は100サイズ以上として扱われます。重量5㎏を超える場合でも、荷物サイズが60サイズ以下の小さい荷物の場合は、専用箱に送りたい荷物を入れて送る送り方のメルカリ便の宅急便コンパクトも検討してみると良いでしょう。

宅急便コンパクトの専用箱の大きさは20×25×5cmで、重量制限は特に設けられておらず、送料は全国一律450円です。宅急便コンパクトの専用箱に収まる荷物の場合は、メルカリ便の宅急便では送らないようにご注意ください。

◼ゆうゆうメルカリ便のゆうパック

ゆうゆうメルカリ便のゆうパックは上記のらくらくメルカリ便の宅急便と同様の配送サービスで、すべてのサイズ区分で重量25kgまで対応しています。ただし、送れる荷物サイズは100サイズまでとなっているため、荷物のサイズには注意が必要です。

ゆうゆうメルカリ便のゆうパックもらくらくメルカリ便の宅急便同様に、配送エリアに関係なく荷物サイズだけで料金が決定し、60サイズなら770円、80サイズなら880円、100サイズなら1,070円で、通常のゆうパックよりもかなり安く送ることが出来ます。

ゆうゆうメルカリ便にも専用箱で送るゆうパケットプラスという送り方が用意されていますが、こちらは重量2kg以内の荷物までしか対応していないため、重量5kgを超える荷物は送れません。

メルカリ便の宅急便やゆうパックは優れた配送サービスではありますが、どちらもそれぞれサイズ制限や重量制限があるため、重量5kgを超える荷物で、荷物サイズが80サイズ以下の場合は、ゆうゆうメルカリ便のゆうパックで送るようにしましょう。

重量5kg以上の荷物が届くまでの日数

このページで紹介した宅急便コンパクト・ゆうパック・宅急便で重量5kg以上の荷物を送ると何日で届くのか、配達まで完了した過去の実際の追跡結果は以下の通りです。

◼東京都から青森県に送った宅急便コンパクト

荷物状況	日付	時刻	担当店名
荷物受付	01/16	11:22	本郷中央センター
発送	01/16	11:22	本郷中央センター
作業店通過	01/17	09:30	青森ベース店
配達完了	01/17	12:19	青森青葉センター

1月16日（水曜日）の午前中に東京都文京区から発送された宅急便コンパクトは、翌日の1月17日（木曜日）のお昼に配送先である青森県青森市に配達が完了しています。

◼和歌山県から兵庫県に送ったゆうパック

状態発生日	配送履歴	取扱局	県名等
09/02 09:33	引受	和歌山西庄中郵便局	和歌山県
09/02 17:17	中継	新大阪郵便局	大阪府
09/03 01:23	中継	神戸中央郵便局	兵庫県
09/03 06:11	到着	神戸北郵便局	兵庫県
09/03 10:00	お届け先にお届け済み	神戸北郵便局	兵庫県

9月2日（水曜日）の朝に和歌山県和歌山市から発送されたゆうパックは、翌日の9月3日（木曜日）の午前中に配送先である兵庫県神戸市に配達が完了しています。

◼東京都から福井県に送った宅急便

荷物状況	日付	時刻	担当店名
荷物受付	05/14	16:37	西新小岩センター
発送	05/14	16:37	西新小岩センター
作業店通過	05/14	19:23	東京ベース店
配達完了	05/15	15:07	福井和田センター

5月14日（木曜日）の夕方に東京都葛飾区から発送された宅急便は、翌日の5月15日（金曜日）の午後に配送先である福井県福井市に配達が完了しています。

関連：重量10kg以上の荷物を郵送で安く送る発送方法と梱包方法

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順位	送り方	料金	会社名
	レターパックライト	370円	日本郵便
	ゆうパック	810円〜	日本郵便
	宅急便	940円〜	ヤマト運輸
	ゆうメール	180円〜	日本郵便
	クリックポスト	185円	日本郵便

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順位	送り方	料金	会社名
	ミニレター	63円	日本郵便
	定形（普通郵便）	84円〜	日本郵便
	定形外（普通郵便）	120円〜	日本郵便
	スマートレター	180円	日本郵便
	クリックポスト	185円	日本郵便

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【小型】小型で送料が一番安い送り方	【大型】大型で送料が一番安い送り方
【追跡】追跡できる一番安い送り方	【着払】着払できる一番安い送り方
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