ハンカチ・タオルを安く送る方法と梱包方法

ハンカチ・ハンドタオル・フェイスタオル・バスタオル・ビーチタオル・スポーツタオルをヤマト運輸（クロネコヤマト）や日本郵便（郵便局）を利用して郵送や宅配便で安く送る方法、そしてその梱包方法についてです。

フリマアプリの「メルカリ」「ラクマ」、そしてネットオークションの「ヤフオク」では多くの方がハンカチやタオルを出品しています。

重量が軽くて、サイズが小さいハンカチやタオルは宅配便や郵便で送るものとしては非常に送りやすい品目となっており、送り方として多くの選択肢があります。

料金的には薄くてサイズが小さいハンカチはかなり安く送ることが出来て、サイズが大きいバスタオルなど大きくなればなるほど送料もそれだけ増える仕組みとなっています。

箱ありと箱なしについて

ハンカチ・タオルは箱あり（新品）と箱なし（中古品）のものがあるかと思いますが、箱付きだとそれだけ厚みとサイズが大きくなってしまいます。

もし送料を安くしたいのであれば、アイドルのファンクラブの特典のタオルや特別な寄贈品ではない限りは箱なしで送ることをおすすめします。

ハンカチとタオルの梱包方法

今回このページでご紹介した定形外郵便とクリックポストはどちらも基本的には茶封筒またはダンボール箱で梱包して送る発送方法です。

家族や友人に送るのであればその茶封筒に直接ハンカチとタオルを入れて送っても問題ありませんが、メルカリなどのフリマアプリやヤフオクなどのネットオークションで落札された商品として送るのであればOPPラベルに入れるようにしましょう。

OPPラベルに包むことにより配送中にタオルの素材である綿が茶封筒に擦れて傷つくのを防ぐことが出来ます。

透明OPP袋 テープ付き

また、バスタオルなどはサイズが大きいため、サイズを小さくするために圧縮させて送料を安くするのもテクニックの1つです。

圧縮袋は100円ショップでも売ってますし、Amazonや楽天市場などでも安く売られています。

バスタオルであれば板状に小さく圧縮させることが出来ます。

圧縮袋（小／中サイズの衣類用）

定形外郵便（普通郵便）でハンカチを送る

定形外郵便の基本情報
予想送料（ハンドタオル）	120円
予想サイズ（ハンドタオル）	50g以内
発送場所	郵便局の窓口・郵便ポスト
追跡番号	なし
着払い	なし
補償	なし

具体的な送り方としては、サイズが小さいハンカチであっても、サイズが大きいバスタオルであっても、郵便局の窓口と街中にある郵便ポストから送ることが出来る日本郵便の定形外郵便が安くてもっとも適した発送方法です。

ハンカチやタオルを送るのに適した一番安い最安値の送り方と言えます。

定形外郵便よりもサイズが小さい荷物を安く送ることが出来る発送方法として、日本郵便にはミニレターとスマートレターがありますが、これらはサイズ的にハンカチを送るのは難しく、小さいハンカチでギリギリ送れるか送れないかといった感じです。

定形外郵便は、34×25×3cm以内かつ重さ1kg以下の荷物は規格内、それ以外は規格外に分類されます。

規格内の場合、100g以下であれば140円、150g以下であれば210円で送れます。規格外の場合、100g以下であれば220円、150g以下であれば300円で発送可能です。

定形外（規格内）サイズの小型ダンボール

配達方法は段ボールで大きな荷物を送るゆうパックとは違い、対面手渡しではなく郵便受けへの投函となります。

利用できるオプションは豊富で、通常料金に追加料金を加算することで、追跡サービスを利用することが出来て保障を付けて安全に送ることが出来る書留、早く届けることが出来る速達なども利用することが出来ます。

関連：定形外郵便の送り方

重量が150gを超えるならクリックポストも検討

クリックポストの基本情報
送料	185円
サイズ	厚み3cm以内
発送場所	郵便局の窓口・郵便ポスト
追跡番号	あり
着払い	なし
補償	なし

重量が150gを超えるようであれば日本郵便のクリックポストの方が定形外郵便よりも安くなるため、このラインを超えてくるようであればこちらも検討しましょう。

クリックポストは重量1kg以内、長辺34cm以下、短辺25cm以下、厚さ3cm以下の荷物を全国一律185円で送ることが出来る発送方法で、定形外郵便と同様に郵便局の窓口と郵便ポストに投函することで送ることが出来ます。

クリックポスト用 はがきサイズ ラベル用紙

書留や速達など多くのオプションを利用することが出来る定形外郵便に比べると利用できるオプションがほぼありませんが、配送中の荷物が今どこにあるのか確認することが出来る追跡サービスをクリックポストは無料で利用することが出来ます。

ただし、事前にYahoo! JAPAN IDまたはAmazonアカウントを取得し、Yahoo!ウォレットまたはAmazonPayに登録しておく必要があります。

クリックポストを利用するときは、まずクリックポストのページでログインし、初回利用の場合のみ利用者情報を登録します。

次に荷物情報を入力したあと、Yahoo!ウォレットまたはAmazoPayでの支払い手続きを行いましょう。そしてラベルを印刷し、梱包済みの荷物にしっかりと貼り付けます。あとは郵便窓口に差し出すか、ポストから投函すれば発送完了です。

送料はYahoo!ウォレットまたはAmazonPayで支払うため、郵便窓口でお金を支払ったり、荷物に切手を貼ったりする必要はありません。

関連：クリックポストの送り方

レターパックプラスで厚めのタオルを送る

レターパックプラスの基本情報
送料	520円
サイズ	専用封筒
発送場所	郵便局の窓口・郵便ポスト
追跡番号	あり
着払い	なし
補償	なし

専用封筒に入れば厚み制限のない日本郵便のレターパックプラスも厚みのあるバスタオルなどの発送方法の選択肢の1つとなります。

レターパックプラスは郵便局の窓口またはコンビニで専用封筒を520円で購入し、送る荷物を入れて街中にある郵便ポストに投函するだけで送ることが出来る楽な発送方法で、切手も購入する必要がありません。

日本郵便レターパックプラス

専用封筒を購入できるコンビニはローソン・ミニストップ・セイコーマートで、同じコンビニでもセブンイレブン・ファミリーマート・デイリーヤマザキでは購入することができないのでご注意ください。

レターパックプラスには配送中の荷物が今どこにあるのか状況確認できる追跡番号も付いていて、配達方法も郵便受けへの投函ではなく対面手渡しであるため、盗難等の被害なく安全に送ることが出来ます。

類似の封筒で厚み3cm以内の荷物を送ることが出来る専用封筒が青色のレターパックライトというものもあるので、間違えないようにご注意ください。

関連：レターパックプラスの送り方

メルカリの場合

◼一番安い最安値で送るなら定形外郵便

フリマアプリのメルカリでハンカチやタオルを販売し、発送する場合は前述した定形外郵便（規格内）で送るのが最も安い発送方法となります。

ただし、定形外郵便（規格内）には追跡サービスが付いていないため、万が一購入者にまだ購入したハンカチが到着していないというクレームをもらってしまっても、追跡することができないので本当に届いていないのか虚偽申告をされているのかも確認できません。

そのため、メルカリでの取引の際に利用するのはあまりおすすめできない送り方となっています。

なお、定形外郵便（規格内）では厚さの上限が3cm以内となっているため、厚さ3cmを超える厚めのタオルを送るような場合は定形外郵便（規格外）で送るのが最も安い発送方法となります。

◼追跡を付けたいならゆうゆうメルカリ便のゆうパケット

メルカリの取引でハンカチを送る際、追跡サービスを付けて送りたい場合にはメルカリ独自の送り方であるゆうゆうメルカリ便のゆうパケットがおすすめです。

ゆうゆうメルカリ便のゆうパケットはメルカリと日本郵便が提携しているサービスで、通常のゆうパケットと同じサービスの内容でかつ、より安く送れるのが特徴です。

ゆうゆうメルカリ便のゆうパケットでは送料は日本全国一律料金なので、ハンカチを送る際、上限サイズの3辺合計60cm以内でかつ長辺34cm以内、厚さ3cm以内及び重さ1kg以内に収まれば日本全国一律230円で送ることができます。

なお、メルカリ便にはヤマト運輸と提携したらくらくメルカリ便もあり、厚さ3cmを超える厚めのバスタオルを送るような場合はらくらくメルカリ便の宅急便コンパクトで送ることをおすすめします。

◼着払いで送りたいなら通常のゆうパケット

上記したゆうゆうメルカリ便のゆうパケットでは着払いにして送ることはできないため、送料分も計算した上で出品時に商品代金に含める必要があります。

メルカリでの取引でハンカチを送る際でも、着払いにして送りたい場合には日本郵便の通常のゆうパケットを利用して送るようにすると良いでしょう。追跡サービスも付いているので配送トラブルも発生しにくく、メルカリでの利用にもおすすめです。

ただし、前述したゆうゆうメルカリ便の特徴である匿名配送や宛名書き不要といったサービスは、通常のゆうパケットで送った場合には利用できないのでその点はご了承ください。

なお、厚さ3cmを超える厚めのバスタオルを送るような場合は通常の宅急便コンパクトで送りましょう。

ハンカチ・タオルが届くまでの配達日数

上記記載の追跡番号（お問い合わせ番号）が付与される送り方のクリックポストとレターパックプラスでハンカチ・タオルを送るといつ届くのか、参考までに発送から配達までが完了した過去の実際の追跡結果は以下の通りです。

◼千葉県から東京都に発送されたクリックポスト

状態発生日	配送履歴	取扱局	県名等
01/12 17:36	引受	船橋郵便局	千葉県
01/13 05:23	到着	立川郵便局	東京都
01/13 16:00	お届け先にお届け済み	立川郵便局	東京都

1月12日（火曜日）の夕方に千葉県船橋市から発送されたクリックポストは、翌日の1月13日（水曜日）の夕方に配送先である東京都立川市に配達が完了しています。

◼千葉県から沖縄県に発送されたクリックポスト

状態発生日	配送履歴	取扱局	県名等
01/12 17:36	引受	船橋郵便局	千葉県
01/17 20:44	到着	浦添郵便局	沖縄県
01/18 11:47	お届け先にお届け済み	浦添郵便局	沖縄県

1月12日（火曜日）の夕方に千葉県船橋市から発送されたクリックポストは、6日後の1月18日（月曜日）の午前中に配送先である沖縄県浦添市に配達が完了しています。

◼東京都から神奈川県に発送されたレターパックプラス

状態発生日	配送履歴	取扱局	県名等
01/25 19:21	引受	新宿北郵便局	東京都
01/26 06:28	到着	港北郵便局	神奈川県
01/26 11:15	お届け先にお届け済み	港北郵便局	神奈川県

1月25日（月曜日）の夜に東京都新宿区から発送されたレターパックプラスは、翌日の1月26日（火曜日）の午前中に配送先である神奈川県横浜市に配達が完了しています。

◼東京都から大阪府に発送されたレターパックプラス

状態発生日	配送履歴	取扱局	県名等
01/22 18:48	引受	新宿北郵便局	東京都
01/24 06:28	到着	堺金岡郵便局	大阪府
01/24 11:33	お届け先にお届け済み	堺金岡郵便局	大阪府

1月22日（金曜日）の夕方に東京都新宿区から発送されたレターパックプラスは、2日後の1月24日（日曜日）の午前中に配送先である大阪府堺市に配達が完了しています。

関連：品目（送るもの）から送り方を探す

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順位	送り方	料金	会社名
	レターパックライト	370円	日本郵便
	ゆうパック	810円〜	日本郵便
	宅急便	940円〜	ヤマト運輸
	ゆうメール	180円〜	日本郵便
	クリックポスト	185円	日本郵便

送料が安い送り方ランキング
順位	送り方	料金	会社名
	ミニレター	63円	日本郵便
	定形（普通郵便）	84円〜	日本郵便
	定形外（普通郵便）	120円〜	日本郵便
	スマートレター	180円	日本郵便
	クリックポスト	185円	日本郵便

用途別の一番安い送り方
【小型】小型で送料が一番安い送り方	【大型】大型で送料が一番安い送り方
【追跡】追跡できる一番安い送り方	【着払】着払できる一番安い送り方
【速達】速達がある一番安い送り方	【補償】補償がある一番安い送り方
【複数】複数荷物の一番安い送り方	【日時】日時指定の一番安い送り方

近くのコンビニから送る
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