郵便局の窓口から普通郵便を送る方法!出し方・やり方を徹底解説




郵便局の窓口から定形郵便や定形外郵便といった普通郵便を発送する手順、局留めにして送る方法、利用できる速達や書留などオプションなどについてを徹底的に解説します。

普通郵便とは日本郵便のサービスの通称で、書留や速達などといったオプションサービスを付加していない定形外郵便や定形外郵便のことを一般的に指しています。

定形郵便と定形外郵便の主な違いは、定形郵便の最大サイズが長辺23.5cm・短辺12cm・厚さ12cm・重量50gまでと定められているのに対し、定形外郵便は最大で3辺の合計が90cm・重量4kgまでの荷物を送れるようになっています。

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普通郵便は郵便局留めで送れる

定形郵便や定形外郵便といった普通郵便では、通常の受取人宅の郵便受けに配達する配達方法だけでなく、受取人が希望する郵便局留めで送り、受取人が郵便局へ荷物を受け取りに行く方法でも送れます。

郵便局留めはオプションサービスではありませんので、追加の手数料は一切ありません。通常通りの送料で局留めにして送れます。

普通郵便を郵便局留めにして送る方法は、普通郵便の宛先欄に受取人が受け取り希望をする郵便局の郵便番号と「〇〇郵便局留め」と表記して、局留めであることを示します。

さらに、その郵便局留めの表記の下もしくは左側に受取人本人の住所と氏名を一緒に記入します。

これでその普通郵便が普通の受取人宅宛ではなく、希望する郵便局への局留めであることを示すので、後は通常通り郵便局窓口で差し出すか郵便ポストに投函して発送作業は完了です。

普通郵便では局留めにして送る方法以外にも、追加のオプションサービスを利用することで様々なサービスを利用できるようになります。以下、普通郵便で利用できる主なオプションサービスについて解説します。

◼速達

定形郵便や定形外郵便といった普通郵便は、配達が行われるのは平日と土曜日のみで、日曜日と祝日の配達は行われません。

しかし、休日の配達や通常よりも早い配達を希望する場合は、速達のオプションを付けることで日曜日・祝日の配達が行われ、また通常よりも速いスピードで配達が行われます。

◼書留

普通郵便では、郵便受けに入らない大型の荷物以外は、受取人宅の郵便受けに投函される形で配達完了となります。また、追跡番号もないので、荷物の追跡も行えません。

そのため、重要な書類や貴重な物品を送るような場合には、普通郵便に書留のオプションを付けることをおすすめします。

普通郵便で利用できる書留には簡易書留と一般書留の2つがありますが、いずれの書留であっても荷物の引受と配達までを記録し、配達時にはサインをしてからの対面での手渡しとなります。

また、追跡番号も付与されるので荷物の追跡も行えるようになります。補償サービスも付きます。

◼特定記録

特定記録は上の書留と類似のサービスですが、簡易書留よりも、より簡素な記録をつけるためのサービスです。

特定記録では荷物の引受と配達に出る前の時点までを記録し、配達の完了時までは記録しません。また、配達時も書留のように対面での手渡しではなく、郵便受けへの投函となります。

簡易書留よりも安い料金で利用できるので、書留を付けるほどではないけど、荷物が正しく配達されているかは確認したいといった荷物におすすめのオプションです。追跡番号も付与されるので荷物の追跡も行えるようになります。

関連:普通郵便を郵便局留めで送る方法とあて先の書き方

梱包は郵便局に行く前に

定形郵便や定形外郵便といった普通郵便で荷物を発送する際は、郵便局に持ち込む前に自分で荷物を梱包する必要があります。送る荷物だけを郵便局へ持っていっても、郵便局の方は代わりに梱包してくれませんのでご注意ください。

普通郵便の梱包方法は定形郵便と定形外郵便によって異なります。

◼定形郵便の梱包方法

透けない封筒 テープ付 長形3号






定形郵便で送れる荷物のサイズは最大で長辺23.5cm・短辺12cm・厚さ12cm・重量50gまでとなっています。このうち一つでもこのサイズを超えるとその荷物は定形郵便ではなく定形外郵便として扱われます。

定形郵便の上限サイズはこのようにかなり小さいため、基本的には手紙やカード類など送る程度で立体的な物を送るのは難しくなっています。

定形郵便で荷物を送る際は、上の画像のような一般的な長形3号に送る手紙やカードを入れて梱包します。

この際、雨に濡れてしまうと困るようなものを送る際は、念の為以下のようなOPP袋に荷物を入れた後、封筒に梱包してあげるとより安全です。

クリスタルパック OPP袋(透明袋)






◼定形外郵便の梱包方法

定形外郵便には規格内と規格外という2つの規格があります。

規格内は長辺34cm・短辺25cm・厚さ3cm・重量1kgまでと定められており、この規定サイズを超える荷物でかつ、3辺の合計が90cm以下・重量4kg以下の荷物は規格外に分類されます。

規格内で送る荷物の最も一般的な梱包方法はA4サイズの封筒に入れる方法です。一般的なA4サイズの封筒に入れて厚さの3cmと重量の1kgを超えないように気をつければ、多くの荷物が送れます。

それでも長辺34cm・短辺25cm・厚さ3cmといったサイズ感がいまいちわからず心配な場合は、以下の画像のような定形外郵便規格内専用に作られたダンボールも販売されているのでこのような梱包材を利用するのもおすすめです。

定形外(規格内)サイズの小型ダンボール







定形外郵便の規格外になると、3辺の合計が90cm・重量4kgまでと、ゆうパックの80サイズ以上の荷物までが送れるので、ダンボールを利用して梱包するのがおすすめです。

梱包するダンボールは3辺の合計が90cm以下のものであればいいので、スーパーなどで無料でもらってくるのをおすすめします。

ダンボールをもらえるようなスーパーが近くになかったり、ちょうどいいサイズのダンボールが見当たらなかった場合には以下のように定形外郵便の規格外向けのダンボールも販売されているので、このような梱包材を利用するのもおすすめです。

定形外(規格外)サイズのダンボール





普通郵便の窓口での発送手順

定形郵便や定形外郵便を発送する際は、上記の通り事前に荷物を梱包する必要があります。

荷物の梱包が完了したら、郵便局の窓口までその荷物を持ち込み、普通郵便で発送したい旨を伝えます。定形郵便と定形郵便の送料は日本全国一律で、荷物の重量によって変動するシステムとなっています。

窓口の方に荷物を差し出すと、荷物の重量をはかりで測ってもらうのでその重量分の定形郵便もしくは定形外郵便の料金を現金で支払います。

普通郵便では送料の支払いを切手でも行えますので、手持ちでその送料分の切手があった場合には、郵便局まで持っていくか事前に荷物に貼り付けていくと、窓口で現金を支払う必要もなくなります。

例えば送料は120円なのに手持ちの切手は82円切手が1枚のみしかなかったような場合でも、不足分の38円を現金で支払うことで、手持ちの切手も利用することができます。

現金もしくは切手で送料を支払い終えたら、荷物を窓口の方に差し出して発送作業は完了です。

普通郵便を窓口で出すメリット

定形郵便や定形外郵便は窓口だけでなく、郵便ポストからでも発送することができます。

窓口から発送した場合でも、ポスト投函した場合でも最終的に受取人に届くこと自体は全く変わりませんが、窓口とポストでは以下のような違いがあります。

◼窓口の人がチェックしてくれる

郵便局の窓口から発送する一番のメリットは、窓口の方に正しく宛名や差出人欄が書けているか・サイズオーバーをしていないか・料金不足ではないかなどをチェックしてもらえる点です。

郵便局の方でも日本全国の住所を把握しているわけではないので、細かな住所の間違いを指摘してもらうのはなかなか難しいですが、宛先欄と差出人欄がおかしくないか・局留めで出す場合は正しく書けているかなどをチェックしてもらえます。

また、定形郵便で送っているつもりがサイズオーバーしていて定形外郵便に分類される大きさだったり、重量分の切手が貼られていなかった場合では窓口で指摘してもらえます。

万が一、このような間違いに気が付かずポスト投函していた場合には、自宅まで返送されたり、受取人が不足分の料金を請求されてしまいます。

そのようなリスクを避けるためにも窓口でチェックしてもらえるのは安心できるメリットです。

◼ポストは引受までタイムラグが発生する

窓口から荷物を発送すると、窓口の方に荷物を差し出したタイミングでその荷物は引受となります。それに対し、郵便ポストに投函した場合だと、郵便ポストの集配担当員が回収した後のタイミングで引受となります。

郵便ポストには1日数回の集配時間がそれぞれのポストごとに決められており、その日の集配時間が全て終了した夕方や夜の時間帯に荷物をポスト投函しても、実際に引き受けとなるのは翌日の朝の集配以降となります。

このような実際の荷物の差し出しと引き受けタイミングの時間差を生じさせたくない場合には、窓口からの発送をおすすめします。

◼窓口発送のデメリットは営業時間

ただし、窓口からの発送にもデメリットがあり、当然ながら郵便局の営業時間内に差し出す必要がある点です。

郵便局の営業時間はその店舗によって異なっています。それほど大きくない一般的な郵便局だと平日の営業時間は朝9時から17時(夕方5時)までとなっており、土曜日・日曜日・祝日は定休日となっています。

大きな郵便局だと夜の遅い時刻まで営業していたり、また24時間営業のゆうゆう窓口が設けてある地域の中心的な郵便であれば365日、深夜や早朝であっても荷物を差し出すことが可能です。

しかし、そのような郵便局が近くになく、平日の日中に郵便物を差し出しに行くのが難しい場合には、素直にポスト投函して発送するのをおすすめします。

ただし、定形外郵便の規格外のサイズになると多くの荷物が郵便ポストの投函口には入りません。また、普通郵便扱いの定形外郵便では集荷にも対応していなく、ゆうパックのようにコンビニから発送することもできません。

そのため、このような大型の定形外郵便は家族などに頼んで、郵便局の窓口から発送してもらう必要があります。

ポスト投函した普通郵便がどれくらい後に集配されるかについて参考までに、実際に町中にある郵便ポストの集配時間を以下に掲載します。

【東京都】目黒三田郵便局の前ポスト

平日 土曜 休日
09:35 10:00 10:05
14:05 16:10 14:25
16:55 18:40
18:45

東京都目黒区にある目黒三田郵便局の前(東京都目黒区三田2-4-10)にあるポストの集配回数は、平日1日4回、土曜日1日3回、日曜祝日1日2回となっています。

【神奈川県】相模原矢部郵便局の前ポスト

平日 土曜 休日
10:10 10:10 10:10
14:40 14:40 14:40
17:00

神奈川県相模原市にある相模原矢部郵便局の前(神奈川県相模原市中央区矢部3-4-3)にあるポストの集配回数は、平日1日3回、土曜日と日曜祝日が1日2回となっています。

【兵庫県】京コンピュータ前駅前ポスト

平日 土曜 休日
10:28 10:28 13:48
13:25 13:25
18:43 18:43

兵庫県神戸市にある京コンピュータ前駅前(兵庫県神戸市中央区港島南町7丁目)にあるポストの集配回数は、平日と土曜日が1日3回・日曜祝日が1日1回となっています。

普通郵便の過去の実際の追跡結果

参考までに定形郵便や定形外郵便で実際に発送され到着までが完了した荷物の過去の実際の追跡結果を以下に掲載します。

これら普通郵便には本来追跡番号がなく、オプションサービスの書留や特定記録を付けることで追跡が行えるようになります。

ただし、追跡結果からは定形郵便か定形外郵便どうかも判別できないので、ここでは簡易書留や特定記録の追跡結果として掲載していますのでご了承ください。

◼東京都から沖縄県に2日で配達完了した簡易書留

状態発生日 配送履歴 取扱局 県名等
06/20 19:00 引受 足立北郵便局 東京都
06/21 15:04 到着 豊見城郵便局 沖縄県
06/22 11:01 お届け先にお届け済み 豊見城郵便局 沖縄県

6月20日(火曜日)の夜に東京都足立区から発送された簡易書留は、6月22日(木曜日)の午前に配送先である沖縄県豊見城市に配達が完了しています。

◼埼玉県から群馬県に2日で配達完了した簡易書留

状態発生日 配送履歴 取扱局 県名等
09/20 19:56 引受 所沢郵便局 埼玉県
09/22 07:13 到着 桐生郵便局 群馬県
09/22 ご不在のため持ち戻り 桐生郵便局 群馬県
09/22 15:57 お届け先にお届け済み 桐生郵便局 群馬県

9月20日(水曜日)の夜に埼玉県所沢市から発送された簡易書留は、9月22日(金曜日)の午後に配送先である群馬県桐生市に配達が完了しています。

◼石川県から神奈川県に1日で配達完了した特定記録

状態発生日 配送履歴 取扱局 県名等
05/08 11:05 引受 金沢白菊郵便局 石川県
05/09 06:53 到着 横浜港郵便局 神奈川県
05/09 11:09 お届け先にお届け済み 横浜港郵便局 神奈川県

5月8日(火曜日)の午前に石川県金沢市から発送された特定記録は、翌日の5月9日(水曜日)の午前に配送先である神奈川県横浜市に配達が完了しています。

◼神奈川県から北海道に2日で配達完了した特定記録

状態発生日 配送履歴 取扱局 県名等
04/19 16:52 引受 小田原扇町郵便局 神奈川県
04/20 19:12 到着 篠路郵便局 北海道
04/21 10:45 お届け先にお届け済み 篠路郵便局 北海道

4月19日(木曜日)の夕方に神奈川県小田原市から発送された特定記録は、4月21日(土曜日)の午前に配送先である北海道札幌市に配達が完了しています。

関連:郵便局の窓口からゆうメールを送る方法!出し方・やり方を徹底解説


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