定形外郵便の切手の貼り方と必要な切手代金
定形外郵便(普通郵便)の規格内と規格外の切手の貼り方とそれぞれの規格や重量ごとの必要な切手代金についてです。
定形外郵便を送る際は送りたい荷物を茶封筒などで梱包し宛名を記入した上で、送料分の切手を貼り付けてから郵便ポストに投函するか、郵便局の窓口から発送を行います。
定形外郵便では着払いにして送ることができないので、窓口もしくはポストから発送する前に必ず切手の貼付けが必要になっています。
窓口からの発送であれば、切手の用意がなくてもその場で現金、またはクレジットカード・電子マネー・スマホQRコード支払い等のキャッシュレス決済にて送料を支払うことも可能です。
しかしポスト投函の場合には必ず切手が必要になりますので、送料分の料金の切手を貼り付けた上で投函して下さい。
定形外郵便で必要な切手代金
重量 | 規格内の料金 | 規格外の料金 |
50g以内 | 120円 | 200円 |
100g以内 | 140円 | 220円 |
150g以内 | 210円 | 300円 |
250g以内 | 250円 | 350円 |
500g以内 | 390円 | 510円 |
1kg以内 | 580円 | 710円 |
2kg以内 | − | 1,040円 |
4kg以内 | − | 1,350円 |
定形外郵便の規格内と規格外のそれぞれの重量ごとの料金は上記表の通りです。同じ重量でも規格内と規格外のそれぞれの規格によっても料金は変わってきます。
定形外郵便の規格外になると、3辺の合計が90cmまでとそこそこ大きなサイズの荷物まで送れるようになっていますが、代わりに送料もかなり高くなってしまいます。
定形外郵便の規格外の荷物はサイズ的にもポスト投函は難しくなっているため、基本的に郵便局の窓口からの発送となります。
そのため、無理に送料分の切手を事前に用意する必要もなく、窓口で送料分を現金、またはクレジットカード・電子マネー・スマホQRコード支払い等のキャッシュレス決済で支払うことでも支払いを済ませられます。
定形外郵便(規格内)の切手の貼り方
定形外郵便規格内の荷物にオプションなどを一切付けずに送る際は120円・140円・210円・250円・390円のいずれかの料金分の切手が必要になります。◼︎50g以内、料金120円の場合
定形外郵便規格内の50g以内の荷物を送る際には、120円分の切手を貼り付ける必要があります。120円切手は単体でも販売されているため、そちらを1枚入手できれば複数枚の切手を貼り付ける必要はありません。
また、120円切手を入手できなくとも複数枚の切手を組み合わせて貼り付ければ良く、おすすめの組み合わせは以下の5通りがあります。
(1)100円切手1枚+20円切手1枚
(2)100円切手1枚+10円切手2枚
(3)50円切手2枚+20円切手1枚
(4)100円切手1枚+10円切手2枚
(5)63円切手1枚+50円切手1枚+5円切手1枚+2円切手1枚
関連:120円分の切手の組み合わせ一覧と貼り方!郵便局やコンビニで買える
◼︎100g以内、料金140円の場合
定形外郵便規格内の100g以内の荷物を送る際には、140円分の切手を貼り付ける必要があります。140円切手は単体でも販売されているため、そちらを1枚入手できれば複数枚の切手を貼り付ける必要はありません。
また、140円切手を入手できなくとも複数枚の切手を組み合わせて貼り付ければ良く、おすすめの組み合わせは以下の5通りがあります。
(1)120円切手1枚+20円切手1枚
(2)120円切手1枚+10円切手2枚
(3)100円切手1枚+20円切手2枚
(4)63円切手1枚+50円切手1枚+20円切手1枚+5円切手1枚+2円切手1枚
(5)63円切手1枚+50円切手1枚+10円切手2枚+5円切手1枚+2円切手1枚
関連:140円分の切手の組み合わせ一覧と貼り方!郵便局やコンビニで買える
◼︎150g以内、料金210円の場合
定形外郵便規格内の150g以内の荷物を送る際には、210円分の切手を貼り付ける必要があります。210円切手は単体でも販売されているため、そちらを1枚入手できれば複数枚の切手を貼り付ける必要はありません。
また、210円切手を入手できなくとも複数枚の切手を組み合わせて貼り付ければ良く、おすすめの組み合わせは以下の5通りがあります。
(1)100円切手2枚+10円切手1枚
(2)84円切手1枚+63円切手2枚
(3)94円切手3枚+20円切手1枚+2円切手1枚
(4)140円切手1枚+50円切手1枚+20円切手1枚
(5)94円切手1枚+84円切手1枚+20円切手1枚+10円切手1枚+2円切手1枚
関連:205円分の切手の組み合わせ一覧と貼り方!郵便局やコンビニで買える
◼︎250g以内、料金250円の場合
定形外郵便規格内の250g以内の荷物を送る際には、250円分の切手を貼り付ける必要があります。250円切手は単体でも販売されているため、そちらを1枚入手できれば複数枚の切手を貼り付ける必要はありません。
また、250円切手を入手できなくとも複数枚の切手を組み合わせて貼り付ければ良く、おすすめの組み合わせは以下の5通りがあります。
(1)100円切手2枚+50円切手1枚
(2)120円切手1枚+100円切手1枚+20円切手1枚+10円切手1枚
(3)120円切手2枚+10円切手1枚
(4)140円切手1枚+100円切手1枚+10円切手1枚
(5)100円切手1枚+50円切手3枚
関連:250円分の切手の組み合わせ一覧と貼り方!郵便局やコンビニで買える
◼︎500g以内、料金390円の場合
定形外郵便規格内の500g以内の荷物を送る際には、390円分の切手を貼り付ける必要があります。390円切手は単体では販売されていないため、複数枚の切手を組み合わせて貼り付ける必要があります。
390円分の切手のおすすめの組み合わせは以下の4通りがあります。
(1)140円切手1枚+120円切手2枚+10円切手1枚
(2)140円切手2枚+100円切手1枚+10円切手1枚
(3)320円切手1枚+50円切手1枚+20円切手1枚
(4)100円切手2枚+94円切手2枚+2円切手1枚
関連:380円分の切手の組み合わせ一覧と貼り方!郵便局やコンビニで買える
定形外郵便(規格外)の切手の貼り方
定形外郵便規格外の荷物送る際にも切手の貼付けが必要になります。規格外の荷物にオプションを一切付けずに送る際の送料は、300円・350円・510円・710円となります。◼︎150g以内、料金300円の場合
定形外郵便規格外の150g以内の荷物を送る際には、300円分の切手を貼り付ける必要があります。しかし、300円切手は単体では販売されていないため、複数枚の切手を組み合わせて貼り付ける必要があります。
300円分の切手のおすすめの組み合わせは以下の4通りがあります。
(1)100円切手3枚
(2)120円切手1枚+94円切手1枚+84円切手1枚+2円切手1枚
(3)50円切手6枚
(4)100円切手1枚+94円切手2枚+10円切手1枚+2円切手1枚
関連:290円分の切手の組み合わせ一覧と貼り方!郵便局やコンビニで買える
◼︎250g以内、料金350円の場合
定形外郵便規格外の250g以内の荷物を送る際には、350円分の切手を貼り付ける必要があります。しかし、350円切手は単体では販売されていないため、複数枚の切手を組み合わせて貼り付ける必要があります。
350円分の切手のおすすめの組み合わせは以下の4通りがあります。
(1)320円切手1枚+10円切手3枚
(2)120円切手2枚+100円切手1枚+10円切手1枚
(3)210円切手1枚+120円切手1枚+20円切手1枚
(4)140円切手1枚+94円切手2枚+20円切手1枚+2円切手1枚
関連:340円分の切手の組み合わせ一覧と貼り方!郵便局やコンビニで買える
◼︎500g以内、料金510円の場合
定形外郵便規格外の500g以内の荷物を送る際には、510円分の切手を貼り付ける必要があります。510円切手は単体でも販売されているため、そちらを1枚入手できれば複数枚の切手を貼り付ける必要はありません。
また、510円切手を入手できなくとも複数枚の切手を組み合わせて貼り付ければ良く、おすすめの組み合わせは以下の4通りがあります。
(1)500円切手1枚+10円切手1枚
(2)210円切手1枚+100円切手3枚
(3)320円切手1枚+94円切手2枚+2円切手1枚
(4)100円切手3枚+84円切手1枚+63円切手2枚
関連:500円分の切手の組み合わせ一覧と貼り方!郵便局やコンビニで買える
◼︎1kg以内、料金710円の場合
定形外郵便規格外の1kg以内の荷物を送る際には、710円分の切手を貼り付ける必要があります。しかし、710円切手は単体では販売されていないため、複数枚の切手を組み合わせて貼り付ける必要があります。
710円分の切手のおすすめの組み合わせは以下の2通りがあります。
(1)500円切手1枚+100円切手2枚+10円切手1枚
(2)500円切手1枚+84円切手1枚+63円切手2枚
関連:700円分の切手の組み合わせ一覧と貼り方!郵便局やコンビニで買える
定形外郵便で切手を貼らないで送ったら
定形外郵便の荷物を切手を貼らずにポスト投函して発送してしまうと、当然料金不足として自宅まで返送されるか、運良く受取人の元まで配送してくれても送料分を受取人に請求するようになってしまいます。
このように切手を一切貼らないで定形外郵便を送ることは郵便局・受取人双方にとって迷惑な行為以外何者でもないので、絶対に行わないようにして下さい。
切手は郵便局だけでなく、ほとんどすべてのコンビニでも売られているのでどこかで入手し、荷物に貼り付けるようにして下さい。
どうしても切手を貼らずにポスト投函して送りたい場合には、ゆうパケットかゆうメールを利用し、着払いで送るようにするときっての貼り付けなしに荷物を送ることができます。当然着払いのため、荷物の到着時に受取人に送料が請求されます。
関連:定形外郵便のポスト投函方法とポストに入らないときの対処法
関連記事
当サイトで人気の送り方ランキング | |||
送り方 | 料金 | 会社名 | |
レターパックライト | 370円 | 日本郵便 | |
ゆうパック | 810円〜 | 日本郵便 | |
宅急便 | 940円〜 | ヤマト運輸 | |
ゆうメール | 180円〜 | 日本郵便 | |
クリックポスト | 185円 | 日本郵便 |
送料が安い送り方ランキング | |||
送り方 | 料金 | 会社名 | |
ミニレター | 63円 | 日本郵便 | |
定形(普通郵便) | 84円〜 | 日本郵便 | |
定形外(普通郵便) | 120円〜 | 日本郵便 | |
スマートレター | 180円 | 日本郵便 | |
クリックポスト | 185円 | 日本郵便 |
用途別の一番安い送り方 | |
【小型】小型で送料が一番安い送り方 | 【大型】大型で送料が一番安い送り方 |
【追跡】追跡できる一番安い送り方 | 【着払】着払できる一番安い送り方 |
【速達】速達がある一番安い送り方 | 【補償】補償がある一番安い送り方 |
【複数】複数荷物の一番安い送り方 | 【日時】日時指定の一番安い送り方 |
近くのコンビニから送る | ||||
レターパックの購入と発送が出来るコンビニ一覧とかいろいろ | ゆうパックの発送が出来るコンビニ一覧などいろいろ | ファミリーマートから荷物を送る方法と荷物を受け取る方法 | セブンイレブンで宅急便を送る方法と宅急便を受け取る方法 | ローソンで荷物を送る方法と荷物を受け取る方法 |
送り方を探す | |
場所から送り方を探す
コンビニや郵便局など宅配便・郵便で送る荷物を差し出せる場所をまとめています。 |
料金から送り方を探す
宅配便・郵便の全サービスの料金を比較出来るように一覧としてまとめています。 |
品目から送り方を探す
本・食べ物・家電など送るものに適した宅配便・郵便の送り方をまとめています。 |
割引から送り方を探す
送料が毎回10%引きになる割引や無料で梱包アイテムを手に入れる方法です。 |
日数から送り方を探す
宅配便・郵便の全サービスの荷物が到着するまでの日数をまとめています。 |
目的から送り方を探す
着払いや速達など宅配便・郵便のサービスごとのオプションをまとめています。 |
小さい荷物の送り方
本・雑誌・書類・CD・DVDなど小さい荷物を安く送る方法をまとめています。 |
大きい荷物の送り方
大量の衣類や漫画のセットなど大きい荷物を送る方法をまとめています。 |