現金書留封筒のサイズを解説!A4サイズの用紙は折って入れることが可能





郵便局から現金を送れるサービスの現金書留で、発送の際に利用する専用封筒のサイズを解説します。

現金書留の専用封筒には定形郵便用と定形外郵便用の二種類が用意されているので、送るときの荷物のサイズによって専用封筒のサイズを分けて使用します。

ただし、いずれのサイズの封筒であってもA4サイズのコピー用紙はそのままの大きさで入れることができないので、現金書留専用封筒でA4用紙を送る際は紙を三つ折りにするなどして、折ってから封入する必要があります。

現金書留の定形郵便封筒のサイズ

定形郵便封筒のサイズ
縦の長さ 19.7cm
横の長さ 11.9cm

現金書留の定形郵便用サイズの専用封筒のサイズは上記表の通りとなります。

縦の長さは約19.7cm・横の長さは約11.9cmとなっており、書類を送るような場合であれば、この封筒のサイズに収まるように折ってから梱包するようにして下さい。

また、送れる荷物の最大の厚みは1cmまでとなっています。この厚さより超えてしまうと、大きさ自体は定形郵便用に収まっていても送料は後述する定形外郵便の料金が掛かってしまうのでご注意下さい。

定形郵便は重量によって送料が84円もしくは94円と変わり、これに435円の現金書留のオプション料金が別途掛かります。

重量が25gまでの荷物であれば84円、50gまでであれば94円となっているので、できるだけ送る荷物は軽くした方が送料は安く済みます。

現金書留の定形外郵便封筒のサイズ

定形外郵便封筒のサイズ
縦の長さ 21.5cm
横の長さ 14.2cm

現金書留の定形外郵便用サイズの専用封筒のサイズは上記表の通りとなります。

封筒の縦の長さは約21.5cm・横の長さは約14.2cmとなっており、定形郵便のときと同様、書類を送るような場合であれば、この封筒のサイズに収まるように折ってから梱包します。

また、定形外郵便には規格内と規格外という二つの規格がありますが、一般的に現金書留で利用されるのは規格内となっています。

定形外郵便(規格内)で送れる荷物の最大の厚みは3cmまでとなっています。この厚さより超えてしまうと、大きさ的には定形外郵便(規格内)のサイズに収まっていたとしても、送料は定形外郵便(規格外)の料金が適用されます。

定形外郵便は荷物の重量によって送料は変わります。50gの軽い荷物であれば最低料金の120円で送ることができますが、1kg近くの重い荷物であれば580円まで上がり、いずれの送料の場合もこの基本送料に別途435円の現金書留のオプション料金が掛かります。

現金書留を送る際は、できるだけ荷物を軽くした方が送料が安くなるのでおすすめです。

A4用紙の同封方法



現金書留では信書を送ることもできるので、手紙や契約書などといった書類を現金と一緒に封入することも可能です。

その際、現金書留の専用封筒はいずれのサイズのものであってもA4サイズの紙と比べて小さいため、紙は折ってから入れる必要があります。

専用封筒へのA4用紙の封入方法は、まず縦にした状態のA4用紙を横に三つ折りにします。次にその状態だとまだ封筒の大きさに対して縦の長さが大きすぎるので、収まる程度に底面も折ります。

この状態にして入れることで現金書留の専用封筒にも問題なく収まり、また開封したときの見た目も綺麗なのでおすすめです。


サイズオーバーで返送されることはない



現金書留を送る際は、書留・特定記録郵便物等差出票という書類を記入する必要があるので、必ず郵便局の窓口から発送する必要があります。郵便ポストへの投函発送は現金書留では行うことはできませんのでご注意下さい。

そのため、基本的に現金書留では発送する際に窓口でサイズのチェックも行われるので、万が一サイズオーバーをしていた際はその場で指摘され、一つ上の重量の料金が適用されるなどして対策されます。

そのため、現金書留ではサイズオーバーによる返送はないのでご安心下さい。

なお、現金書留では定形外郵便(規格外)でも送ることできるため、専用封筒に収まりきらないようなサイズの荷物であっても、最大で3辺の合計が90cm・重量4kgまでの荷物であれば送ることができます。

現金書留 タテ






その際はひと目で現金書留の荷物であることがわかるように、上記のようなスタンプを使用して梱包材の目立つ場所に示すようにして下さい。

関連:現金書留に同封できるもの!現金以外に詫び状や添え状などの手紙もOK




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