現金書留に同封できるもの!現金以外に詫び状や添え状などの手紙もOK





郵便局から現金を送ることができる現金書留で、現金以外に詫び状や添え状などの手紙、返信用封筒などは一緒に同封することはできるのか、現金書留に同封できるものとできないもの、同封するA4サイズの用紙の折り方などを解説します。

現金書留は定形郵便や定形外郵便といった普通郵便に現金を送るためのオプションを付けた送り方のため、それらの普通郵便で送れるものであれば現金書留であっても問題なく送ることができます。

一般的に現金書留で一緒に封入されるものとしては、手紙や詫び状、添え状などですが、場合によっては同封する際は現金の方をのし袋などで包んでから梱包するようにすると丁寧な印象になりおすすめです。

現金書留に同封できるもの



現金書留は、あくまで定形郵便や定形外郵便といった普通郵便に現金を送るためのオプションを加えた送り方のため、普通郵便で送れる全てのものを送ることができます。

例えば、以下のような書類なども現金書留で現金と一緒に問題なく同封することができます。

詫び状・添え状・返信用封筒・手紙・契約書・メモ・メロディカード・受領書・明細書

特に現金書留で現金を送る場合、謝罪の場面であれば詫び状、お礼の場面であれば添え状、返信が必要な場面であれば返信用封筒を同封することがよくありますが、これらのものもサイズオーバーさえしなければ問題なく送ることができます。

なお、現金書留を送る際は、基本的に郵便局の窓口で販売されている現金書留専用封筒に送る現金やものを封入して送ることになりますが、専用封筒にA4サイズの書類を入れて送るときは、紙を折ってから入れる必要があります。

紙の折り方は、まず縦にした状態のA4用紙を横に三つ折りにして入れます。次にその状態だと封筒に縦の長さが長すぎて入り切らないので、収まる程度に底面を折ります。

この状態に折ることで、現金書留の専用封筒にも問題なくA4サイズの書類が封入できます。

なお、現金書留を送る際は原則的に専用封筒を使用することが求められていますが、専用封筒に収まりきらない大きなサイズに限り、専用封筒以外の茶封筒や白封筒などでも送ることが可能です。

ただし、その際は、その際は梱包材に手書きで「現金書留」と目立つ場所に記入するか、以下のようなスタンプを使用してその荷物が現金書留であることをわかりやすいように示す必要があります。

現金書留 タテ






現金書留は定形外郵便でも送ることが出来るので、定形外郵便(規格外)にして発送すれば、最大で90サイズ・重量4kgまでの荷物を現金と一緒に送ることができます。

現金書留に同封できないもの

前述したように、現金書留では普通郵便で送れるものなら全て同封できます。反対に現金書留で送れないものは、普通郵便で送れないものとなっています。具体的には以下のようなものがあります。

◼サイズオーバーのもの



現金書留で送る際は、定形郵便もしくは定形外郵便といった普通郵便で送ることになるので、それぞれの上限サイズを超えてしまうと、現金書留であっても送ることはできません。

具体的に、それぞれの送り方の上限サイズは以下の通りです。

・定形郵便:縦23cm・横12cm・厚さ1cm・重量50g

・定形外郵便:3辺合計90cm(1辺の長さ60cm)・重量4kg

これらの上限サイズを超えた荷物は現金書留でも送ることができないのでご注意下さい。

◼危険なもの



普通郵便では危険なものは送ることが禁止されています。具体的なものとしてはマッチ・ライター・花火などの引火物や爆発物、化粧品やお酒などアルコールを含むもの、動物の死骸、生きている動物などがあります。

これらのものは現金書留であっても送ることができないので、発送する際はご注意下さい。

現金書留に同封する際の注意点



現金書留では前述してきたように、一部の特殊な禁制品以外であればどんなものでも送ることができますが、現金書留にものを同封する際の注意点として、送料が高くなることにはご注意下さい。

現金書留は定形郵便や定形外郵便といった普通郵便の送料に435円のオプション手数料を付けて送る送り方となっています。

そのため、基本的にどんなものでも同封することができるからといって、物をたくさん同封してしまうとその分送料は高くなってしまいます。

場合によっては現金だけを現金書留にして送り、同封しようとしていたものは普通の定形外郵便やゆうパックなど、別途で送るようにした方が送料は安く済むケースも多いです。

このように、現金書留で物を送る際は送料を比較検討した上で発送方法を決めることをおすすめします。


現金書留に同封する際のテクニック



現金書留で現金と手紙や詫び状、添え状などを一緒に送る場合、送る相手によっては上記画像のような現金書留の専用封筒にそれぞれをそのまま入れてしまうとマナーとして失礼に当たるケースもあります。

そのため、現金と一緒に手紙などを封入する場合には、現金の方をのし袋などに入れるといったようにすると、より丁寧な印象が深まり、おすすめです。

グレー台紙






また、のし袋などを使用せずに封筒に直接入れる場合でも、硬貨(小銭)を一緒に封入する際は、上のような台紙を使用し、セロハンテープなどで固定してから封筒に入れた方が丁寧な印象になるのでおすすめします。

関連:現金書留の小銭の入れ方とビジネスマナー!台紙とセロテープで固定がおすすめ




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