レターパックの処分方法!資源ゴミ等の分別方法や個人情報を守る捨て方





使用済みの青色のレターパックライトや赤色のレターパックプラスの専用封筒の処分方法について、資源ゴミなどの分別方法や個人情報を守る捨て方にも扱った上で解説します。

使用済みのレターパック封筒は再利用することはできないので、躊躇なく捨てて問題ありませんが、住所や氏名など個人情報が記載されているため、そのまま捨てることはおすすめできません。

自宅で捨てる際は家庭用のシュレッダーなどを利用するか、せめてハサミで細かく切り刻んだ上で、その地域ごとの分別方法の資源ゴミや燃えるゴミとして捨てるようにします。

レターパックから分かる個人情報と漏洩リスク



使用済みのレターパック封筒は再利用することはできないので、躊躇なく捨てて問題ないものとなっていますが、専用封筒にはたくさんの個人情報が詰まっているため、ただゴミ箱に捨てるだけというのはおすすめできません。

レターパックの専用には宛先である自分と差出人それぞれの住所・氏名・電話番号が記載されており、レターパックプラスには送られてきた品名も記入されています。

これらの情報を活かすと、宛先または差出人になりきって電話でのオレオレ詐欺などに利用できてしまうので危険性が高くなります。レターパックを捨てる際は次で述べるように個人情報を正しく隠した上で捨てるようにして下さい。

個人情報を守る正しい捨て方



上記したようにレターパックにはたくさんの個人情報が詰まっているため、ただゴミ箱に投げ入れるような捨て方は全くおすすめできません。個人情報を守るためには以下のような捨て方がおすすめです。

◼自宅で捨てる

自宅でレターパックを処分する際はゴミ箱にただ投げ入れるのはもちろんNGですが、手で破ってから捨てるのもあまりおすすめできません。

破っただけだとどうしても住所や氏名の一部は残ってしまいますし、またそもそもレターパックの封筒は厚紙のため手で細かく破くのはなかなか大変になっています。

そのため、以下のような家庭用な小型のシュレッダーを活用するか、もしシュレッダーがなければハサミで可能な限り細かく切り刻むようにして下さい。

家庭用シュレッダー






また、シュレッダーほど本格的なものでなくても、手軽に個人情報欄だけを消したい方には、以下のような個人情報保護スタンプが安く購入できるのでおすすめです。

このようなスタンプは読み取れない文字の羅列のスタンプを押すことによって、個人情報欄を読み取れなくする仕組みとなっています。

個人情報保護スタンプ






◼郵便局で捨てる



郵便局では過去には使用済みの郵便物を回収するための回収箱というものが設置されていましたが、現在は撤去されてしまっているので基本的には郵便局でレターパックを捨てることはできません。

ただし、現在でも1月〜2月頃にその地区の市区町村の自治体と協力して不要な郵便物の回収箱を設置している郵便局も存在するため、近くの郵便局で見かけた際はそこでレターパックを捨てても良いでしょう。

◼コンビニで捨てる



ローソンやミニストップ、セブンイレブンなどではレターパック封筒の購入は可能ですが、使用済みの封筒を捨てることはできません。

間違っても家で出たレターパック封筒を近所のコンビニのゴミ箱に捨てることは家庭ゴミの持ち込みとなり、不法投棄に問われる可能性もありますので、くれぐれも行わないようにして下さい。

ただし、唯一ナチュラルローソンの一部の店舗に限り、「個人情報書類回収BOX」という箱が設置されてあり、ここで不要なはがきやレターパック封筒などを捨てることができるようになっています。

このBOXでは、一般家庭から出された個人情報書類を厳重なセキュリティ対策を施した上で、安全に再生原料としてリサイクルすることを目的しているので、安全に捨てられるだけでなく、環境にも配慮した処分方法と言えるでしょう。


レターパック処分時の分別方法



シュレッダーなどで細かくしたレターパック封筒を自宅で処分する際は、通常の紙ゴミと同様、お住まいの地域の分別方法に従って紙くずを捨てて下さい。

神奈川県の横浜市や川崎市などのように古紙回収を行っている地域であれば他の紙ゴミと同様資源ゴミとして、古紙回収を行っていない地域であれば他のゴミと同様に燃えるゴミとして捨てるようにして下さい。

また、地域によっては資源ゴミを回収するセンターなどを設けているところもあるので、そのような施設に紙くずを持ち込んで捨てるのも良いでしょう。

関連:レターパックの封筒を使い回して再利用できない理由!返送後は使えない




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