入浴剤を郵送で安く送る発送方法と梱包方法





入浴剤をヤマト運輸・佐川急便・日本郵便などの宅配便や郵送で安く発送するための配送方法と梱包方法についてです。

フリマアプリのメルカリ・ラクマ、そしてヤフオクなどのネットオークションに出品している方も参考にしてみてください。

送料が一番安い最安値の送り方はクリックポストで、定形外郵便やレターパックプラスでも送ることができます。

大きいダンボールに入れて配送するヤマト運輸の宅急便や日本郵便のゆうパックを使うと送料が高くなるのでご注意ください。

入浴剤の梱包方法

入浴剤の梱包方法は、まずは水濡れ厳禁の品目となるので、パックや包装紙などに入っている入浴剤でも必ずOPP袋などへ入れて密封します。

複数個の入浴剤が箱に入っている状態でも、その上から防水対策しましょう。

クリスタルパック OPP袋(透明袋)






OPP袋に入れた後は全体をプチプチで包んでいきます。固形の入浴剤は衝撃に弱い品目にもなるので、配送中に他の荷物に潰されて欠けたり砕けたりする可能性があります。

特に1錠だけなど、少ない数を送る場合はプチプチを厚くしておいてもいいでしょう。

プチプチ袋(粒は外側)






入浴剤を保護した後は、送り方に合わせてダンボール・紙袋・茶封筒・専用封筒などへ入れて梱包完了です。

紙袋は防水対策がされているラミネート付きの宅配袋がおすすめです。

宅配袋 ラミネート付






入浴剤に対してダンボールではサイズが大き過ぎる場合は、品目に合わせて梱包できる巻きダンボールを使いましょう。

入浴剤の数がいくつでも隙間なく梱包することができます。

巻きダンボール





クリックポストで入浴剤を送る

クリックポストの基本情報
送料 185円
サイズ 厚み3cm以内
発送場所 郵便局の窓口・郵便ポスト
追跡番号 あり
着払い なし
補償 なし

入浴剤の総重量が100gを超える場合は、クリックポストで送るのが最も安い送り方になります。クリックポストは長辺34cm・短辺25cm・厚さ3cm・重量1kg以内であれば送れるため、入浴剤を数個程度送る場合はクリックポストを利用しましょう。

クリックポスト用 はがきサイズ ラベル用紙






クリックポストの送料は全国一律185円となるため、東京都から大阪府や鹿児島県など、どこへ送っても同じ185円で送ることができます。

クリックポストには厚さ3cmまでという厳しい制限がありますが、3cm以内で総重量が101g以上の入浴剤であれば一番安く送ることができます。

3cm以内100g以下になると、後述する定形外郵便の規格内で送った方が送料は安くなるため、入浴剤を送る個数によってどちらで送った方が良いかは分かれるでしょう。

具体的な参考として、入浴剤の中で最も知名度が高いバブを例に、個数ごとのサイズや重量は以下の通りです。

個数 サイズ 重量
1錠 8.5cm×1.7cm×5cm 40g
6錠 10.3cm×4.3cm×18cm 458g
20錠 15.5cm×8.3cm×9.8cm 898g
72錠 23cm×15.6cm×13.8cm 3.08kg

上記表のように、例えばバブを1錠だけ送るのであれば、重量は梱包状態でも約50g程度と考えられるため、定形外郵便の規格内で送った方が送料は安くなります。

6個程度送る場合は、定形外郵便の規格内で送れても重量により送料が390円もするため、クリックポストの方が送料は安くなります。

ただし、クリックポストの厚さ上限からも分かる通り、送れる入浴剤の数や大きさは限られてくるでしょう。

クリックポストを利用する際は、Yahoo! JAPAN IDかAmazonアカウントを取得後、Yahoo!ウォレットかAmazon Payへの登録が必要になります。

アカウントへログイン後、必要事項を入力して支払い手続きをします。手続き完了後にラベルを印刷して荷物に貼り付けたら、ポストか窓口から発送することができます。

関連:クリックポストの送り方

定形外郵便で入浴剤を送る

定形外郵便の基本情報
予想送料 510円~
予想サイズ 500g以内
発送場所 郵便局の窓口・郵便ポスト
追跡番号 なし
着払い なし
補償 なし

入浴剤は定形外郵便でも送ることができます。入浴剤の数が多い場合や、大きめの容器に入っている物であれば定形外郵便の利用がいいでしょう。

定形外(規格外)サイズのダンボール






定形外郵便には規格内と規格外がありますが、前述したようにバブ1錠や小さいパックに入っているような入浴剤であれば、規格内で送るのが一番安い送り方になります。

入浴剤を複数個やバスクリンのように大きな容器に入っているタイプの場合は、規格外で送るようにしましょう。

定形外郵便は重量で送料が異なり、配送先はどこへ送っても一律料金となります。例えば、規格外で梱包時の重量が450gある入浴剤の場合は送料が510円、600gある入浴剤の場合は送料が710円になります。

ただし、重量が500gを超える場合は後述するレターパックプラスの方が送料は安くなる可能性があります。

定形外郵便の発送方法は、郵便局の窓口へ直接持ち運ぶかポストへの投函で完了になりますが、規格外で送る品目のサイズはポストの投函口には入らないので、ほとんどの場合窓口から発送することになります。

窓口であれば送る荷物のサイズも正確に測ってもらうことができます。

関連:定形外郵便の送り方

レターパックプラスで入浴剤を送る

レターパックプラスの基本情報
送料 520円
サイズ 制限なし
発送場所 郵便局の窓口
追跡番号 あり
着払い なし
補償 なし

入浴剤はレターパックプラスで送るのもいいでしょう。レターパックプラスは専用の封筒に入れて送る発送方法で、厚さや重量に制限がないためほとんどの入浴剤を問題なく送ることができます。

日本郵便レターパックプラス






レターパックプラスであれば専用封筒に収まる限り入浴剤を送ることが可能ですが、あくまでしっかりと封ができることが条件となります。

送料は全国一律料金で、佐賀県から香川県に送った場合や、島根県から青森県に送った場合でも、同じ520円で送ることができます。

重量が500gを超えると定形外郵便の規格外では710円かかるのに対し、レターパックプラスは520円となるため送料に190円もの差があります。

そのため、前述したバスクリンのように重量が600gや700gあるような入浴剤を送る場合は、レターパックプラスで送るのがおすすめです。

ただし、封筒状態だと梱包できない可能性があるので、手を加えて箱型に変形させてから梱包するようにしましょう。

レターパックプラスの発送方法は、まずは郵便局やコンビニ、ネット上から専用の封筒を購入しましょう。

封筒には厚み制限がある青色のレターパックライトと、厚み制限がない赤色のレターパックプラスの二種類があるので間違わないようにご注意ください。赤色の封筒を購入します。

購入した封筒に必要事項を記入して荷物を梱包すれば、あとは郵便局の窓口か集荷を依頼して発送完了となります。

関連:レターパックプラスの送り方

メルカリの場合



◼一番安い最安値で送るなららくらくメルカリ便のネコポス

フリマアプリのメルカリで入浴剤を販売し発送する場合は、らくらくメルカリ便のネコポスで送るのが最も安い発送方法となります。

らくらくメルカリ便のネコポスはメルカリとヤマト運輸が提携しているサービスで、通常のネコポスと同じサービスの内容でかつ、より安く送れるのが特徴です。

らくらくメルカリ便のネコポスは送料が日本全国一律料金なので、例えば福岡県から奈良県や新潟県など、どこへ送っても一律210円で送ることができます。

ただし、厚みは3cmまでとなるため、前述したクリックポスト同様に入浴剤を送れる個数は限られてきます。

梱包時の厚みが3cmを超える場合は以下の方法で送るようにしましょう。

◼厚みがあるなららくらくメルカリ便の宅急便コンパクト

入浴剤の厚みが3cmを超える場合はらくらくメルカリ便の宅急便コンパクトがおすすめです。

らくらくメルカリ便の宅急便コンパクトもメルカリとヤマト運輸が提携しているサービスで、通常の宅急便コンパクトと同じサービス内容でより安く送ることができます。

ネコポスに限らずメルカリ便の送料は全国一律料金になるので、宅急便コンパクトも全国どこへ送っても送料は一律450円になります。

宅急便コンパクトの厚み制限は5cmまでとなりますが、5cmでも足りない場合はらくらくメルカリ便の宅急便で送るようにしましょう。

◼着払いで送りたいなら通常の宅急便コンパクト

上記したメルカリ便では着払いにして送ることはできないため、送料分も計算した上で出品時に商品代金に含める必要があります。

そのため、着払いにして送りたい場合には通常の宅急便コンパクトを利用して送るようにするといいでしょう。追跡サービスも付いているので、配送トラブルが多いメルカリでもおすすめです。

宅急便コンパクトの厚さ制限をオーバーする場合は通常のゆうパックで送りましょう。レターパックプラスでは着払いにして送ることはできないのでご注意ください。

ただし、メルカリ便の特徴である匿名配送や宛名書き不要といったサービスは、通常の宅急便コンパクトで送った場合には利用できないのでその点はご了承ください。


入浴剤が届くまでの配達日数

上記記載の追跡番号(お問い合わせ番号)が付与される送り方のクリックポストとレターパックプラスで入浴剤を送るといつ届くのか、参考までに発送から配達までが完了した過去の実際の追跡結果は以下の通りです。

◼茨城県から兵庫県に発送されたクリックポスト

状態発生日 配送履歴 取扱局 県名等
01/12 17:02 引受 真鍋郵便局 茨城県
01/14 06:32 到着 神戸北郵便局 兵庫県
01/14 11:21 お届け先にお届け済み 神戸北郵便局 兵庫県

1月12日(火曜日)の夕方に茨城県土浦市から発送されたクリックポストは、2日後の1月14日(木曜日)の午前中に配送先である兵庫県神戸市に配達が完了しています。

◼茨城県から北海道に発送されたクリックポスト

状態発生日 配送履歴 取扱局 県名等
01/12 17:01 引受 真鍋郵便局 茨城県
01/15 05:59 到着 旭川中央郵便局 北海道
01/15 12:40 お届け先にお届け済み 旭川中央郵便局 北海道

1月12日(火曜日)の夕方に茨城県土浦市から発送されたクリックポストは、3日後の1月15日(金曜日)のお昼に配送先である北海道旭川市に配達が完了しています。

◼東京都から静岡県に発送されたレターパックプラス

状態発生日 配送履歴 取扱局 県名等
01/19 18:06 引受 八王子郵便局 東京都
01/20 06:02 到着 富士宮郵便局 静岡県
01/20 10:44 お届け先にお届け済み 富士宮郵便局 静岡県

1月19日(火曜日)の夕方に東京都八王子市から発送されたレターパックプラスは、翌日の1月20日(水曜日)の午前中に配送先である静岡県富士宮市に配達が完了しています。

◼大阪府から神奈川県に発送されたレターパックプラス

状態発生日 配送履歴 取扱局 県名等
01/27 18:21 引受 豊中南郵便局 大阪府
01/28 12:54 到着 港北郵便局 神奈川県
01/28 14:19 お届け先にお届け済み 港北郵便局 神奈川県

1月27日(水曜日)の夕方に大阪府豊中市から発送されたレターパックプラスは、翌日の1月28日(木曜日)の午後に配送先である神奈川県横浜市に配達が完了しています。

関連:品目(送るもの)から送り方を探す




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レターパックライト 370円 日本郵便
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宅急便 940円〜 ヤマト運輸
ゆうメール 180円〜 日本郵便
クリックポスト 185円 日本郵便

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順位
送り方 料金 会社名
ミニレター 63円 日本郵便
定形(普通郵便) 84円〜 日本郵便
定形外(普通郵便) 120円〜 日本郵便
スマートレター 180円 日本郵便
クリックポスト 185円 日本郵便

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