普通郵便で現金を送るのがバレる理由と現金送付が違法である理由




普通郵便の定形郵便や定形外郵便で現金を送るのがバレるその理由と郵送での現金送付が違法である理由について解説します。

普通郵便で紙幣や小銭などの現金を送ってもバレないと思っている人は多いのですが、実際には高い確率でバレてしまい、さらに最悪の場合だと普通郵便で現金を送ると法律違反で罰せられる可能性もあります。

日本郵便で唯一現金を送ることができるのは現金書留を付けた郵便物のみで、簡易書留や一般書留を付けても送れません。

現金を送る際には必ず定形郵便や定形外郵便といった普通郵便に現金書留を付けて送るようにしてください。


普通郵便の現金送付に関する法律

日本郵便では、郵便法により普通郵便での現金を送付することは固く禁じられています。

普通郵便だけでなく、ゆうメール・クリックポスト・レターパックライト・レターパックプラス・スマートレター・ゆうパケット・ゆうパックなど、現金書留以外の全ての送り方で現金を送ることは禁止されます。

日本郵便の送り方で唯一現金を送ることのできる送り方は、後述する現金書留のみのため、現金を郵便で送る際は必ず現金書留を利用して下さい。同じオプション料金の一般書留や簡易書留を付けた場合でも現金を送ることはできないので、ご注意ください。

普通郵便で現金を送るのがバレる理由

普通郵便で現金を送った際、高確率でそのことが発覚する理由として、郵便局では現金書留以外の郵便物への現金封入を防ぐ目的で、X線での検査を行っていることが挙げられます。

さらに、日々郵便物を扱っている郵便局員の手感覚は鋭いため、紙幣・小銭いずれを送る場合であっても封筒の手触り感により、現金が封入されていることが簡単にわかってしまいます。

特に普通郵便は市販されている茶封筒や白封筒を使って梱包されて送られるので、手触り感的にも現金が入っているとすぐに分かるようになっています。

以上のようなX線検査と手触りによるチェックの2点が普通郵便で現金を送るとすぐにバレてしまう理由となっています。

現金を送ったのがバレたらどうなるのか

前述したとおり、普通郵便で現金を送ろうとしても高確率でバレてしまいます。

そして、普通郵便などで現金で送るケースは詐欺グループによる指示の事例がとても多いため、現金が封入されていることが発覚した普通郵便については、即刻警察に通報の上、差出人に返却となります。

差出人への返却の際も、通常の郵便物の返送とは異なり、差出人を保管されている郵便局まで呼び出した上で、状況を説明してもらった上での返却となります。

さらに、詐欺かどうかに関わらず、普通郵便では本来現金を送ること自体が禁じられているため、詐欺でなかった場合にも郵便局員による厳重な注意を受けることとなります。

また、差出人本人に詐欺にあっている自覚がなかったとしても、詐欺だと疑われるような事例であれば郵便局により警察に届けられる場合もあります。

詐欺の場合はもちろん、受取人である詐欺師は犯罪として罰せられますが、最悪の場合は差出人本人も法律により罰せられてしまう事例もあります。

このような理由からも、普通郵便で現金を送ることが絶対にやらないようにして、現金を送る際は次で解説する現金書留をご利用下さい。

現金を送るなら現金書留の一択



前述してきたように、普通郵便など日本郵便のほとんどの送り方では現金を送ることは禁止されており、最悪の場合は悪気がなくとも差出人または受取人のいずれかが罰せられてしまう可能性もあるので、絶対に現金は送らないようにして下さい。

日本郵便の送り方で、唯一現金を送ることができるのは現金書留のみとなっています。

現金書留は、厳密にいえば定形郵便または定形外郵便といった普通郵便に付けるオプションで、現金書留を付けた普通郵便であれば、問題なく現金を送ることができます。

現金書留を送る際は、上記画像のような現金書留専用封筒を21円で購入した上で、その中に送る現金を封入して発送します。

専用封筒には上記画像の左のような小さめの定形郵便用のものと、右のような大きめの定形外郵便用の2種類が販売されていますが、いずれも21円と金額は共通です。

なお、発送の際には追跡番号の発行などの手続きが必要なため、必ず郵便局の窓口から行う必要があります。

ただし、現金書留の送料は普通郵便+現金書留の合計額のため、最も小さくて安い定形郵便の25g以内の荷物で送る場合であっても519円からと、それなりに送料は高くなってしまいます。

通常の定形郵便など普通郵便の送料と比べると遥かに高くなってしまうので、現金を送る際は、本当に郵送で送る必要があるのか、銀行振込などと比べてどちらが良いのかを比較検討した上で、郵送を選択する際には現金書留を必ず利用するようにして下さい。

関連:現金書留とは?送り方・やり方を初めての人向けに分かりやすく解説



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