ラクマ(旧フリル)の交換とは?依頼されたときの対処方法
iPhoneやAndroidといったスマートフォンで利用することが出来る女性向けフリマアプリのラクマ(旧フリル)での交換の扱いと交換を依頼された時の対処法です。
ラクマで出品も購入もされている方は非常に多くいらっしゃいます。そんなラクマでは靴を出品している帽子が欲しいユーザーと、帽子を出品している靴が欲しいユーザーが出会うこともあるかもしれません。そんな時に思いつくのが「交換」です。「トレード」という表現を使う人もいます。
この例の場合なら靴と帽子を交換できれば非常に効率がいい気がします。
しかし残念ながらラクマでは条件を問わずユーザー同士での商品の交換行為自体が規約で全面禁止となっています。
ラクマで購入した服や靴のサイズが合わなくて交換を依頼することもその対象となります。
ラクマでの交換とは
そもそもラクマにおける交換とはどういうものなのでしょうか。帽子と靴の例をもう少し使って交換の流れを説明します。
Aさんが1万円で靴を出品しています、Bさんは1万円で帽子を出品しています。
AさんはBさんが出品している帽子を気に入り「私が出品している靴とBさんが出品しているその帽子を交換しませんか」とコメント欄で依頼します。
Bさんもちょうど靴が欲しかったのでこの提案を受け入れコメント欄で了解の旨をAさんに伝えます。
そしてAさんは靴を300円に変更し、Bさんも帽子を同じく300円に変更します。
商品代金を変更したのをお互い確認し、それぞれ商品を購入し取引を完了すると交換の完了です。
こうしてAさんは帽子を、Bさんは靴を手に入れることができました。
ラクマで交換をする場合は大抵はこのような流れとなります。
ちなみに商品価格をお互い300円に変更したのは運営に取られる手数料を最小限に抑えるためです。
1万円のまま交換するとお互い1000円づつ手数料を取られますが300円なら手数料は30円ですから。
交換をするユーザー側のメリットは手数料を抑えることができることの他に、商品の売上金が入金されるのを待ったり売上金をポイントに変換する手間を省けることもあります。
ラクマでの交換は全面禁止
ラクマではサービス開始当初は交換をすることができましたが、2013年の6月末あたりから交換が全面禁止となりました。交換を持ち掛ける行為、交換のための出品、交換が成立したとみなされる取引等に対し強制退会を含めた相応のペナルティが課せられます。
交換が禁止となった理由としてはユーザーに対するアンケートの結果が大幅に交換禁止よりであったことに加え「交換におけるトラブルを未然に防ぐこと」や「ルールを理解していない初心者を保護する目的」、「交換を希望していないユーザーに交換を持ち掛ける行為の横行」などを運営は挙げています。
また運営が挙げていませんが、他に理由として「運営の利益の確保」があると考えられます。
というのも前述しましたが、交換をする場合には通常お互いの商品を最低価格にしてから購入しあいます。その結果、運営が得られるはずであった手数料が著しく低下する可能性があるのです。
前述の帽子と靴の交換の例であれば、彼女たちが交換をせずにそれぞれ普通に1万円で商品を販売していればラクマ運営は合計で2000円の手数料を手に入れることができたのに、彼女たちが交換したことで60円しか手数料収入がありませんでした。
このような損が数千件数万件となるととても見過ごせるものではありません。なので運営としても当初より交換は禁止したかったはずです。
ちなみに最低価格まで下げない場合でも、お互いの交換目的の商品に価格差がある時に安い方に値段を合わせてお互いが購入しあう「半交換」もラクマでは禁止されています。
交換を持ち掛けられた時の対処法
ラクマではコメントに制限が設けられているため交換を持ち掛ける投稿をしようとするとエラーメッセージが表示されます。が、これも機械的に処理しているので完全ではありません。
もし交換を持ち掛けられた場合は運営に通報をして対処します。
ユーザーを通報する方法はマイページの「お問い合わせ」から「その他」を選び以下の内容を運営に送ります。
・交換を持ち掛けてきた旨
・そのコメントが投稿されている商品名
・商品の出品者名(自分のユーザー名)
・迷惑行為を行っているユーザー名
問い合わせをする方法は別ページで詳しく解説していますのでそちらを参照してください。
関連:電話番号などラクマ(旧フリル)の運営事務局に問い合わせる方法
また交換を希望していたり交換が成立している商品を発見してしまった時の通報の仕方も紹介しておきます。
1.通報する商品ページを開きます。右上のあたりに「・・・」となっている部分があるのでこれを押します。
2.「商品名」「友達に教える」「問題を報告」「キャンセル」と並んでいるところから「問題を報告」を押します。
3.問題報告ページが表示されます。報告理由で「交換目的の出品・交換の成立」を選択し、問題の詳細を記入します。
問題の詳細については書かなくてもいいですが書くとすれば「交換が成立している」または「交換を目的として出品している」ことがどうしてわかったのかを記載しておけば大丈夫です。
例えばコメントでそういうやり取りをしていたから、という理由であれば「交換が成立している、商品のコメント欄でのやり取りを参照してください」程度で構いません。
記入が完了したら右上にある「送信」を押します。
以上で通報が完了しました。運営が相応の対処をしてくれるでしょうから後は任せておきましょう。
ちなみに同じくフリマアプリであるメルカリやラインモールにおいても交換は禁止されています。
手数料収入が減少するというだけでなくトラブルが増えるなど禁止理由はラクマとほぼ同様であると考えられます。
関連:完全なる規約違反!メルカリの交換(トレード)
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