年賀状の1枚あたりの料金と定価よりも安く買う方法
郵便局やコンビニで販売している年賀状(年賀ハガキ)の通常の料金とまとめて大量に買うなど定価よりも安く買う方法についてです。
年賀状は最も安いもので1枚63円で、一般的な用途ならこちらを使用します。こちらよりも高い年賀状は、1枚73円する写真用のものや、68円の寄付金付きタイプなどが存在します。
しかし1枚63円の年賀状も金券ショップやネットオークションであれば、もっと安く購入することも可能です。
また定価で購入する場合でもネットショップを利用すれば、クレジットカード払いにすることでポイントが還元され、結果的にお得になることがあります。
年賀状の1枚あたりの料金
年賀ハガキにも種類があり、それぞれ値段が異なります。最も安い年賀状は1枚63円で、無地以外にもディズニーキャラクター年賀やスヌーピー年賀、いろどり年賀などのバリエーションがあります。
68円で買えるのは絵入りの年賀状で、1枚につき5円が寄付されます。
73円で販売されているインクジェット写真用の年賀状は、その名の通りインクジェットプリンターでの写真印刷に特化した専用年賀状です。
年賀ハガキの購入場所と支払い方法
年賀ハガキを購入できる場所は郵便局・コンビニ・ホームセンターなどがあります。
◼︎郵便局の支払い方法
郵便局で購入する場合、現金、またはクレジットカード・電子マネー・スマホQRコード支払い等のキャッシュレス決済での支払いとなります。切手での購入はできないので、注意してください。
日本郵便が運営している通販サイトの「郵便局のネットショップ」で購入すると、クレジットカード払いやゆうちょ即時振替、Pay-easy、代金引換、コンビニ・Biz@gent決済などで支払うことができます。
◼︎コンビニの支払い方法
次にコンビニで年賀ハガキを購入する場合、普通は現金による支払いとなり、クレジットカード決済を利用することはできません。しかしセブンイレブンで購入する場合、電子マネーnanacoでの支払いも可能です。
クレジットカードのポイントを貯めたいのであれば、nanacoにクレジットカードでチャージしてから年賀ハガキを購入するのがいいでしょう。
ただし、nanacoへのチャージでポイントが付くクレジットカードは限られているので、ポイント獲得が目的の人は事前に調べておくことをおすすめします。
◼︎ホームセンターの支払い方法
ホームセンターで年賀ハガキを購入する場合も、現金で支払うケースが多いでしょう。しかし年賀状のプリントサービスを依頼したときなど、クレジットカードや電子マネーによる支払いができることもあります。
お店によって対応が異なることが考えられるので、電話などで事前に確認するのが確実でしょう。
まとめて購入した場合の料金
お店の方針にもよりますが、郵便局・コンビニ・ホームセンターで年賀状をまとめ買いしても、料金は変わらないことが多いでしょう。
しかし「郵便局のネットショップ」で5,000円以上の買い物をした場合、送料が無料になります。
この場合、クレジットカード払いをすればポイントが貯まるので、実店舗で購入するよりもお得になります。
1枚63円の年賀状で計算しても、80枚購入するだけで5,040円と送料無料対象となるので、それほど大量というわけではありません。家族の分と一緒に注文だけですぐに超えるかと思います。
定価よりも安く買う方法
年賀ハガキを定価よりも安く買える場所があります。それは、金券ショップとネットオークションです。
金券ショップには、ノルマ達成のために年賀ハガキを自分で購入した郵便局員が売りに来るため、年賀ハガキの在庫がたくさんあります。1枚あたり61〜62円前後で販売されているでしょう。
ヤフオクなどのネットオークションでも、郵便局員が年賀ハガキを多数出品しています。
数百枚単位からまとめ売りしていることが多いので、大量の年賀ハガキが必要な人にはおすすめの購入方法です。1枚あたり59円相当くらいの価格から出品されています。
楽天市場などのネットショップでも販売されていることがありますが、たいていの場合、値段は安くても定価です。しかし支払い方法をクレジットカードにすれば、ポイントを貯めることができるでしょう。
それから、年賀ハガキの料金自体が安くなるわけではありませんが、郵便局の外回りの職員から購入することで、粗品をもらえる場合があります。
購入するときに、「粗品をもらえますよね?」と確認するのがポイントです。粗品はポケットティッシュやポチ袋、祝い箸、ポスト型の貯金箱などさまざまです。
購入枚数や粗品の在庫数によっても、もらえるものが異なるでしょう。粗品は絶対にもらえるとは限りませんが、欲しい粗品がある場合は、郵便局員さんに話をしてみることをおすすめします。
年賀状を無料で入手する裏ワザ
過去には年賀状を無料で送れるサービスがありましたが、現在は終了しています。
年賀状を無料で送りたい場合は年賀ハガキを使用するのではなく、年賀状の画像を作成してメールやSNSで送るのがいいでしょう。ネット上には、スマホ用の年賀状のテンプレートを無料で配布しているサイトがあります。
最近は年賀状を出さず、メールやLINEで新年の挨拶を済ませてしまう人が多いですが、メッセージのみで挨拶するよりも画像付きのほうが印象に残りますし、喜ばれやすいはずです。
お金はかけたくないけれど、データではなくハガキで年賀状を送りたいという場合は、去年の余りの年賀ハガキを使用するという手もなくはありません。
しかし、新年を祝うときに去年の年賀ハガキが届くのはあまり良い気がしませんし、お年玉の番号も無効なので、受け取った人をがっかりさせてしまう可能性が高いです。
よって、あまりおすすめできる方法ではありません。余った年賀ハガキは無理に使用するのではなく、懸賞の応募に使用したり、5円の手数料を払って普通ハガキに交換するのがいいでしょう。
なお、身内に不幸があって年賀状を出せなかった場合に関しては、すでにメッセージを記入していたとしても、手数料0円で普通ハガキに交換できます。ただし期限があるので、できるだけ早めに交換することをおすすめします。
関連:書き損じたハガキや余った年賀状を新品や別のものに交換する方法
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