お札・紙幣を郵便や宅配便で送るための発送方法と梱包方法




1000円札・2000円札・5000円札・1万円札などのお札(紙幣)を日本郵便で郵送、ヤマト運輸(クロネコヤマト)や佐川急便などの宅配便で送るための発送方法と梱包方法についてです。

お札は必ず現金書留で送りましょう。大きさ的にはレターパックやゆうパケットなどでも送れそうですが、現金書留以外の方法でお札を郵送することは法律で禁止されています。

現金書留以外の方法で送っても罰則はありませんが、お札が紛失したり盗難に遭ったりしたとしても、補償は一切受けられません。

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現金書留のお札の梱包方法

現金書留は、郵便局で販売されている専用の封筒を使用して送る必要があります。現金書留専用封筒の大きさは2種類。お札をそのまま入れるサイズの封筒と、お札の入った祝儀袋ごと入れられるサイズの封筒があります。販売価格はどちらも21円です。

用途に合った封筒を購入したら、表面に受取人と差出人の住所や氏名、電話番号を記入しましょう。そして中にお札や、お札の入った祝儀袋を入れます。

現金書留の封筒は二重構造になっていますが、お札を入れる場所は最も内側の部分です。現在販売されている封筒で言うと、白い封筒の中です。

また、金額を間違えるとトラブルになりかねないので、よく確認してください。ちなみに、手紙や物品を同封してもOKです。きちんと正確な金額を入れたら、糊を用いて封をしていきます。

まず中ふたを貼り付け、その次に下ふたを貼り付けます。そしてさらに上ふたを貼り付けましょう。

封筒の裏面に図付きで説明が載っているので、よく読んでから封をしてください。しっかり封ができたら、封じ目の3つの◯欄に印鑑を押して封緘します。

印鑑はシャチハタでも認印でも大丈夫です。印鑑がない場合は、苗字を書いて◯で囲うというやり方でもかまいません。

◼︎旧式の封筒でも送れる?

現金書留の封筒は、2016年2月に新しいものに変わりました。現在販売されている封筒は表面に何も付いていないのに対して、以前の封筒は表面に複写カーボン紙が付いています。

旧式の封筒はすでに販売されていないものの、現金書留を送るときに利用することは今でも可能です。

旧式の封筒を使用する際は、記入欄の太枠の部分だけ記入しましょう。真ん中部分は廃棄されるのですが、損害要償額の欄に記入しておくと、郵便窓口にて口頭で損害要償額を申告する必要がないのでスムーズです。

現金書留の保障

現金書留は書留の一種なので、万が一のときには補償を受けることができます。

通常の簡易書留の料金だと、1万円までの補償になります。もし1万円を超える補償が必要になる場合は、補償額が5千円増えるごとに10円の追加料金がかかるでしょう。最高で50万円の補償をかけることが可能です。

現金書留で送る金額に制限はないものの、補償のことを考えると、50万円までにしておいたほうがいいでしょう。50万円を超える場合は複数口に分けて送るか、銀行振込や郵便振替など、現金書留以外の方法で送金するのが安心です。

現金書留でお札を送る方法

現金書留の基本情報
予想送料 82円+430円
予想サイズ 25g以内
発送場所 郵便局の窓口
追跡番号 あり
補償 あり

現金書留専用の封筒でお札を梱包し、郵便局に持って行きましょう。いくつか捺印を求められるので、印鑑も持参します。印鑑がない場合は、署名でもOKです。

有料オプションを付けたい場合は、手続きの際に伝えましょう。送料は補償額が1万円以下の場合、通常の郵便料金プラス430円です。

通常の郵便料金は、小さいほうの封筒なら定形郵便の料金で済ませることが可能ですが、大きいほうの封筒だと定形外郵便の料金になります。

定形郵便の料金は、重さが25g以内なら82円、50g以内なら92円です。定形外郵便の料金は、重さが50g以内なら120円、100g以内なら140円、150g以内なら205円です。

また湿度などによって多少変わるものの、お札の重さは1枚あたり1g程度だと言われています。どの額面でもあまり差はありません。送料は現金で支払ってもいいですし、切手で支払うことももちろん可能です。

◼︎現金書留で送れるお札と送れないお札

すべてのお札が現金書留で送れるわけではありません。現金書留で送れるお札は、現在の日本国内で強制通用力を持つものに限られています。

つまり外国の紙幣や、日本の紙幣でも今では使用できない古いお札などは、現金書留では送ることができないのです。現金書留で送れない貴重品は、一般書留で送るのがいいでしょう。

◼︎現金書留が事故に遭ったら、︎全額損害賠償になる?

現金書留が紛失・盗難などに遭った場合、郵便局で差し出した際に申告した損害要償額の分だけ賠償を受けられます。

申し出がなかった場合は、1万円が補償の上限になります。また、一度でも封筒を開封すると補償の対象外になるという点に注意しましょう。

◼︎現金書留は信用できる相手にしか送ってはいけない

現金書留の封筒の中に入れた金額を、郵便局に証明してもらうことはできません。よって、受取人は「封筒の中に何も入っていなかった」などと嘘をつくことも可能です。

現金書留を送るのは、信用できる相手だけにしましょう。通販を利用するときなど、よく知らない相手に送金する場合は、銀行振込など記録の残る形で送金したほうが安全です。

現金書留のオプション

現金書留には、有料で以下のようなオプションを付けることができます。

・速達
・配達日指定
・配達時間帯指定郵便
・配達証明


速達とは、通常よりも早く郵便物を届けてもらえるサービスで、重さ250g以下の郵便物なら280円で付けることができます。午前中に発送手続きを済ませた速達の現金書留は、次の日には配達されることが多いです。

また通常の郵便は日曜日と祝日の配達を行っていませんが、速達なら休日でも配達してもらえます。ただ、速達のオプションを付けなくても普通は翌々日には配達されます。よほど急ぎのとき以外は使う必要はないでしょう。

配達日指定とは、指定した日に郵便物を配達してもらえるサービスです。日曜日や祝日を指定することも可能。平日を指定した場合は31円、日曜日・祝日を指定した場合は210円の料金がかかります。

受取人が留守にすることが多い場合や、誕生日や記念日に届けてもらいたい場合などに利用すると便利です。

配達時間帯指定郵便とは配達する時間帯を選べるオプションで、重さが250g以下の郵便物なら330円で付けられます。

配達時間帯は午前(8:00〜12:00)、午後(12:00〜17:00)、夜間(17:00〜21:00)の3つの中から選べます。利用方法はとても簡単で、専用のラベルに必要事項を記入し、窓口で差し出すだけ。

夜間でも配達してもらえるので、一人暮らしの人や共働きの家庭に送るときにはとても便利です。

そして配達証明とは、きちんと配達したことを証明するオプションです。配達証明を付けると、受取人に郵便物が配達されたあと、配達証明書となるハガキが送られてきます。

利用料金は310円ですが、郵便物を差し出したあとに配達証明を請求した場合は430円かかります。配達証明をあとから請求する場合は、郵便物を発送してから1年以内に発送時の受領証を提示しなければなりません。

お札の同封はバレるのか

お札を現金書留以外の方法で送った場合、バレてしまうのでしょうか?実際のところ、バレることはあまりありません。

ただ現金書留以外の方法でお札を送れば、万が一お札が失くなったり盗難に遭ったりしても、補償を受けることはできないでしょう。

何か起こったときに後悔するのでは遅すぎるので、現金書留で送るのがベストです。

関連:小銭を郵便や宅配便で送るための発送方法と梱包方法


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