特定記録郵便と簡易書留の違いを徹底比較!料金と内容が違う




郵便局の窓口や郵便ポストに投函して送るハガキ・定形郵便・定形外郵便・ゆうメールに付与することができるオプションの特定記録と簡易書留は何が違うのか、料金やサービス内容など違いを徹底的に比較解説します。

特定記録と簡易書留では、料金・配達方法・補償額・配達される曜日が大きく異なっています。

特定記録があくまで普通郵便に引き受け時の記録を行うようにし、追跡も行えるようにしたサービスなのに対し、簡易書留では対面手渡しでの受け渡し・実損額5万円までの補償・日曜日や祝日の配達など、特定記録にはないサービスが受けられるようになっています。

その分簡易書留は特定記録よりもオプション料金も倍近く高くなっているので、自分が希望するサービスに合わせて適切な方を選択するのがおすすめです。

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料金の違い

特定記録 簡易書留
160円 310円

特定記録と簡易書留とでは料金が大きく異なります。特定記録のオプション料金が160円なのに対し、簡易書留では310円と倍近くの料金となっています。

この料金の差は、後述する配達や補償額の違いなどの表れであり、サービスの差を考えると妥当な料金差とも言えます。

特定記録と簡易書留はいずれもどんな送り方につけても一律の料金であり、特定記録であればはがき1枚から重量4kg近くの最大サイズの定形外郵便であっても160円のオプション料金で付けることができます。

同様に簡易書留であれば、はがきから大きなサイズの簡易書留まで310円のオプション料金で付けることができます。

配達方法の違い

特定記録 簡易書留
郵便受け投函 対面手渡し

特定記録郵便と簡易書留では配達方法が異なっています。特定記録郵便はあくまで通常の普通郵便と同様の配達方法で、宛先の自宅郵便受けに投函されて配達が完了となるのに対し、簡易書留では対面手渡しでの受け渡しとなります。

また、簡易書留では受取時には受取人のサインまたは印鑑が必要となり、受取人または家族など同居人が不在時であれば、その荷物は持ち帰りとなり代わりに不在通知書が郵便受けに投函されます。

このような配達方法の違いから、郵便受けに入れたままだと盗難のリスクがありそうな高価なものや重要書類は簡易書留で送るのがおすすめです。

反対にそこまで価値があるわけではないもの、紛失しても大きな問題にはならない書類などは特定記録で送った方が送料も安く済むのでおすすめします。

差し出し場所の違い

特定記録 簡易書留
郵便局の窓口のみ 郵便局の窓口のみ

特定記録郵便と簡易書留では、どちらも荷物の差し出し場所は郵便局の窓口からのみとなっています。郵便ポストからの発送は行えないのでご注意下さい。

万が一特定記録や簡易書留の料金分を付けた郵便物を郵便ポストに投函してしまうと、特定記録や簡易書留としては扱われず、ただの普通郵便扱いとして配達されてしまいますので、絶対に窓口から発送するようにして下さい。

これら特定記録や簡易書留が郵便局の窓口のみからの発送となっている理由には、差し出す際にそれぞれの専用用紙に必要事項を記入する必要があるからです。

また、特定記録郵便も簡易書留もどちらも追跡番号が発行されるので荷物の追跡が行えるようになりますが、ポストに投函するだけだとこの追跡番号の発行も行えないので、差し出し場所は郵便局の窓口のみとなっています。

補償額の違い

特定記録 簡易書留
保証なし 最大5万円

特定記録郵便と簡易書留では補償サービスが大きく異なっています。特定記録では損害賠償の補償サービスがありませんが、簡易書留では万が一の紛失時などでは最大5万円までの実損額の補償が支払われます。

そのため、運送中の万が一の紛失や破損が心配な荷物には簡易書留を付けることをおすすめします。

反対に、補償サービスを付けるほど高価なものではない、紛失してしまっても大きく困るものではない場合は特定記録を付ける方が送料を安くできるのでおすすめです。

なお、貴金属や宝石など貴重な物品を送る際は簡易書留を付けることはできません。必ず書留を付ける場合には必ず一般書留を付けることが義務付けられているので、ご注意下さい。

万が一簡易書留で宝石など送って紛失されてしまっても、元から簡易書留で送れないことになっているので損害賠償を請求することもできなくなってしまいます。

配達される曜日の違い

特定記録 簡易書留
平日と土曜日のみ 平日と土日祝日

特定記録郵便と簡易書留では配達される曜日が異なっています。

特定記録郵便では普通郵便と同様、配達が行われるのが平日と土曜日のみで、日曜日や祝日の配達は行われていませんが、簡易書留では平日と土曜日はもちろん、日曜日や祝日の配達も行われるようになっています。

特定記録郵便では金曜日に発送した荷物が翌日の土曜日に到着しなければ、必然的に配達が行われるのが月曜日以降になりますが、簡易書留では金曜日に発送した荷物も日曜日に到着すればその日に配達が行われます。

また、ゴールデンウィークやお盆、年末年始などの連休中であれば特定記録郵便が配達されるのは連休明けになってしまいますが、簡易書留であれば連休中であっても配達が行われます。

そのため、日曜日や連休中であっても荷物を到着させたい場合には、簡易書留の利用をおすすめします。反対に、そこまで到着を急ぐものでなければ特定記録の方が送料を安くできるのでおすすめです。

追跡結果の違い

特定記録郵便と簡易書留では上記したように日曜日・祝日の配達があるかないかという違いはありますが、基本的には配達日数自体は変わりません。

どちらも発送場所から宛先が近い場所であれば翌日の配達、遠い場所であれば翌々日の配達となっています。

参考までに特定記録と簡易書留を付けて発送され、到着までが完了した郵便物の過去の実際の追跡結果を以下に掲載します。

全てのデータは差し出し場所を愛知県に限定し、宛先は特定記録と簡易書留でそれぞれ同じ場所を載せていますので、特定記録と簡易書留での到着日数・到着時間の比較ができるようになっています。

(1)愛知県から山口県に2日で配達完了した特定記録郵便

状態発生日 配送履歴 取扱局 県名等
11/27 19:40 引受 名東郵便局 愛知県
11/29 13:35 到着 岩国郵便局 山口県
11/29 15:40 お届け先にお届け済み 岩国郵便局 山口県

11月27日(火曜日)の夜に愛知県名古屋市から発送された特定記録郵便は、11月29日(木曜日)の午後に配送先である山口県岩国市に配達が完了しています。

(1)愛知県から山口県に1日で配達完了した簡易書留

状態発生日 配送履歴 取扱局 県名等
11/18 14:26 引受 名東郵便局 愛知県
11/19 12:52 到着 小野田郵便局 山口県
11/19 15:11 お届け先にお届け済み 小野田郵便局 山口県

11月18日(日曜日)の午後に愛知県名古屋市から発送された簡易書留は、翌日の11月19日(月曜日)の午後に配送先である山口県山陽小野田市に配達が完了しています。

(2)愛知県から兵庫県に2日で配達完了した特定記録郵便

状態発生日 配送履歴 取扱局 県名等
11/17 18:33 引受 名東郵便局 愛知県
11/19 06:07 到着 姫路南郵便局 兵庫県
11/19 10:43 お届け先にお届け済み 姫路南郵便局 兵庫県

11月17日(土曜日)の夕方に愛知県名古屋市から発送された特定記録郵便は、11月19日(月曜日)の午前に配送先である兵庫県姫路市に配達が完了しています。

(2)愛知県から兵庫県に2日で配達完了した簡易書留

状態発生日 配送履歴 取扱局 県名等
11/18 21:34 引受 名東郵便局 愛知県
11/20 05:43 到着 東灘郵便局 兵庫県
11/20 11:00 お届け先にお届け済み 東灘郵便局 兵庫県

11月18日(日曜日)の夜に愛知県名古屋市から発送された簡易書留は、11月20日(火曜日)の午前に配送先である兵庫県神戸市に配達が完了しています。

(3)愛知県から福島県に2日で配達完了した特定記録郵便

状態発生日 配送履歴 取扱局 県名等
11/20 19:08 引受 名東郵便局 愛知県
11/22 07:29 到着 二本松郵便局 福島県
11/22 10:53 お届け先にお届け済み 二本松郵便局 福島県

11月20日(火曜日)の夜に愛知県名古屋市から発送された特定記録郵便は、11月22日(木曜日)の午前に配送先である福島県二本松市に配達が完了しています。

(3)愛知県から福島県に2日で配達完了した簡易書留

状態発生日 配送履歴 取扱局 県名等
11/19 22:47 引受 名東郵便局 愛知県
11/21 06:39 到着 いわき郵便局 福島県
11/21 09:20 お届け先にお届け済み いわき郵便局 福島県

11月19日(月曜日)の夜に愛知県名古屋市から発送された簡易書留は、11月21日(水曜日)の朝に配送先である福島県いわき市に配達が完了しています。

関連:特定記録郵便の料金計算方法と必要な切手の枚数と値段


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