出品手数料無料!メルカリに出品する方法
iPhoneやAndroidのスマートホン用フリマアプリのメルカリで商品を出品する方法と出品に関する手数料についてです。
メルカリは、従来のオークションサイトやショッピングサイトで初心者が商品を出品する際の障壁となっていた「手間の多さ」と「難解さ」を取り去り、初めて利用するユーザーでもすぐに簡単に商品を出品して販売することができる点が最大の強みです。
例えば出品時に掲載する画像に関しては、出品時にメルカリのアプリ上でトリミングや色彩調整などの加工ができるようになっており、デジカメや外部のツールなどが全く必要ない点で初心者に非常にやさしくなっています。
このページで具体的な出品の手順や出品に際しての注意点、出品に関する手数料について確認し、ぜひ商品をメルカリに出品してみましょう。
出品する際の手数料
メルカリで出品する際の手数料です。
メルカリで出品に関連してかかる手数料は販売手数料のみです。
販売手数料とは、商品が売れた際に取られる手数料で商品代金の10%です。
商品が売れると自動的に手数料を引かれ、残りの90%が売上代金に反映されます。
それ以外の手数料はかかりません。
出品するだけであればいくら出品しても手数料はかからず無料です。
出品する前の準備
メルカリに商品を出品する前に準備しておく必要があるもの・必要があること、準備しておくと良いもの・良いことは以下の通りです。
・必ず準備しておく必要があるもの
1.出品するためのアカウント
まずは必ず用意しなければならないものとしてアカウントがあります。メルカリに登録していなくても商品を見ることはできますが、商品を出品する場合には必ずアカウント登録しなければなりません。アカウントの登録方法は別ページにて解説していますのでそちらを参照してください。
関連:もちろん無料!メルカリにメールアドレスなどで登録する方法
2.出品する商品
規約ではメルカリに出品する商品は必ず手元になければなりません。無在庫での販売をしている出品者も一部にはいますが、商品は必ず準備しておきましょう。
・準備しておいた方が良いもの
1.商品の写真
出品時に写真を撮ってそのまま加工して使うという方法もできますが、出品用画像としてはスマホのカメラよりもデジカメで撮った写真をPCできちんと加工したものの方がやはりきれいに見えますのでお勧めです。
2.梱包材
商品が購入されてから準備しても大丈夫ですが、先に用意しておくに越したことはありません。梱包は商品の大きさや、利用する配送方法によっても異なります。最も安い配送方法の選択方法や、配送方法ごとの梱包方法についてはそれぞれ別ページにて解説していますのでそちらを参照してください。
関連:おすすめはこれ!メルカリで一番安い発送方法の選び方
3.専用などの非公式ルールの知識
メルカリには公式ではなく、ユーザー間で勝手に行われている非公式なルールがあります。例えば「専用ページ」などはその代表格です。購入者として利用してみたりしながら身に着けておくのが理想ですが、わからない場合には別ページで解説していますのでそちらを参照してください。
関連:メルカリで専用というタイトルで出品されている理由
出品する際の注意点
出品する際にはいくつか注意することがありますが、最も注意しなければいけないのは禁止商品の出品と規約違反行為をしないようにすることです。
・禁止商品
メルカリにはどんなものでも出品できるわけではなく、出品が禁止されているものがあります。
例えばアダルト関連の商品であったり、国内の法律で違法となる商品であったりは出品できません。
また現行の貨幣や紙幣なども出品できません。これは国内外のものは問いませんので、海外旅行で余ったお金を出品するといったこともできません。
またハンドメイド商品で多いのが著作権違反や商標権違反です。キャラクターものの生地を使ったハンドメイド商品を販売するのはこれらの権利侵害になり、最悪の場合訴えられる可能性があります。これらの商品は出品しないようにしましょう。
他にも多くの禁止商品がありますのできちんと確認しておきましょう。
関連:メルカリに出品出来ない禁止されている商品
・禁止行為
商品自体に問題が無くても出品方法に問題がある場合は規約違反となります。
例えば販売するつもりのない出品であったり、説明文や写真で何かの宣伝をするような出品は禁止されています。
また出品後にも値下げをして交換をする行為等も禁止されています。
禁止行為もかなり多いのできちんと確認しておきましょう。
関連:完全なる規約違反!メルカリの交換(トレード)
メルカリに出品する方法
それでは具体的な出品の手順を見ていきましょう。1.まずメルカリアプリのトップページを表示します。画面下中央部にある「出品」をタップします。
2.「出品」画面が開きます。画面中央の「出品へのショートカット」に「写真を撮る」「アルバム」「バーコード(本・コスメ)」「下書き一覧」と商品画像の登録をするための選択肢が現れます。
今から新たに写真を撮ってそれを商品のトップ画像とするのであれば「写真を撮る」を、既に写真を用意しているのであれば「アルバム」を、バーコード出品をしたい場合は「バーコード(本・コスメ)」タップします。
バーコード出品については後述の「商品情報の入力」後半で説明します。
3.商品画像の選択が完了すると、「商品の情報を入力」の画面に移ります。縦にスクロールしていく流れで各項目を入力し、最終的に画面最下部にある「出品する」をタップして出品を完了させます。
下記画像の1枚目、2枚目の赤枠で示した部分が設定が必要な項目です。すべて必須項目となっていますので入力を省くことはできません。
カテゴリーを選んだ際に、選択したカテゴリーによってはサイズおよびブランドなどの項目が増えることがあります。増えた項目の入力が必須か任意か項目によって異なり、例えばサイズは入力必須項目でブランドは任意です。
商品情報の入力
・写真写真はメインの写真の他に9枚まで追加で載せることができます。このうち少なくとも1枚は実際に出品する商品の写真を載せる必要があり、他についてはカタログなどの写真でも大丈夫です。ただし関係のない写真や宣伝とみなされる写真の掲載はいけません。
商品はできるだけ様々な角度を写したり商品に傷がある際にはそちらも写すようにするとより良心的でありトラブルの回避にも繋がるでしょう。
・商品名
40文字を上限に入力できます。全角半角の区別はなく40文字です。ただし新着や検索の一覧で画像と共に表示されるのは全角で13文字程度、半角だとその倍でありここでは全角半角の差があります。関係ない商品にブランド名やキャラクター名を引用して「○○風商品」などと書くのは規約に触れるだけでなく商標権侵害に当たる可能性がありますのでやらないようにしましょう。
・商品説明
こちらも全角半角区別なく1000文字までです。改行も1文字としてカウントされます。特に決まった書き方はありませんが、商品について詳しく書くことと注意点があればきちんと書いておくことです。例えばTシャツであれば肩幅や着丈などサイズで指定するSやMでは分からない詳細や、汚れがあるなら写真を載せるだけでなく説明文にも書いておきます。
・カテゴリー
基本的に親カテゴリー→子カテゴリー→孫カテゴリーの順で選んでいきます。
選択できる親カテゴリーは上から「レディース」「メンズ」「ベビー・キッズ」「インテリア・住まい・小物」「本・音楽・ゲーム」「おもちゃ・ホビー・グッズ」「コスメ・香水・美容」「家電・スマホ・カメラ」「スポーツ・レジャー」「ハンドメイド」「チケット」「自動車・オートバイ」「その他」で、さらにそれぞれの下に子カテゴリーがありその下に孫カテゴリーがあります。
関係のないカテゴリーを選択しないようにしましょう。
・サイズ
カテゴリーでサイズの指定が必要なものを選んだ場合に表示されます。商品に書いてあるサイズを記入しましょう。詳細については説明文で補足します。
例えば同じMサイズでも日本のサイズとアメリカのサイズでは大きさが違います。この場合はMサイズを選択した後に「アメリカンサイズですので日本のものよりも一回り大きめです」等と書き、実寸サイズも載せておくと親切です。
・ブランド
カテゴリーでブランドを指定できるものを選択した場合に表示されます。任意入力項目ですので入力を省くことができます。
また関係のないブランドを入力することは禁止項目です。例えばダミエ柄というだけで全く関係ないのにルイ・ヴィトンを選択するような行為はいけません。
・商品の状態
商品の状態は「新品、未使用」「未使用に近い」「目立った傷や汚れなし」「やや傷や汚れあり」「傷や汚れあり」「全体的に状態が悪い」の中から選択します。きちんと商品の状態にあっているものを選びましょう。
例えばタグが切ってあるものや封が空けてあるものを「新品、未使用」で出品してはいけません。この場合はどんなにきれいでも「未使用に近い」です。
・バーコード出品について
バーコード出品は、出品したい商品のバーコードをスキャンすることで出品の参考になる情報が自動で表示される機能のことです。手動で入力するよりもスムーズに出品ができるので大変便利です。
1.「出品」画面で「バーコード(本・コスメ)」を選択すると画面中央にスキャン用の白いバーコードが現れるので、それで商品のバーコードをスキャンすると、画面下部に商品名や相場価格が表示されます。そのまま真下の「商品写真を撮る」をタップします。
2.次に商品の撮影をします。画面下中央のカメラマークを押すと撮影ができます。撮影ができたら画面右上の「完了」をタップします。
3.「商品の情報を入力」の画面に移ります。赤枠で示した部分に商品の情報が自動的に表示されていることがわかります。あとは前述の「商品情報の入力」の内容を参考に入力をしていきます。
・配送料の負担
「送料込み(出品者負担)」と「着払い(購入者負担)」の2択です。相手によって送料を変える必要がある場合は着払い、それ以外なら送料込みにしておくとよいでしょう。
・配送の方法
配送の方法で選ぶことができる選択肢は、配送料の負担者が出品者の場合と購入者の場合とで異なります。
【送料込み(出品者負担)】の場合には「らくらくメルカリ便」「ゆうゆうメルカリ便」「梱包・発送たのメル便」「ゆうメール」「レターパック」「普通郵便(定形、定形外)」「クロネコヤマト」「ゆうパック」「クリックポスト」「ゆうパケット」の中から。
【着払い(購入者負担)】の場合には「クロネコヤマト」「ゆうパック」「ゆうメール」の中から選べます。また配送方法が決まっていない場合や相手によって変更する場合は「未定」を選ぶことができます。
・発送元の地域
47都道府県から選びます。
・発送までの日数
「1〜2日で発送」「2〜3日で発送」「4〜7日で発送」の3つから選びます。基本的に予定より発送が早くても購入者から文句を言われることはありませんので、それぞれの選択肢を「2日以内」「3日以内」「7日以内」と考えて選ぶと選びやすいです。
・販売価格
300円〜9,999,999円の範囲で設定することができます。商品が実際に売れた場合はこの販売価格から手数料が10%差し引かれ残りの90%が売り上げに反映されます。販売価格を入力するとその下にある「販売手数料(10%)」「販売利益」の枠の部分に計算結果が表示されます。
以上全てを入力して「出品する」を押せば出品が完了します。
出品した商品はマイページの「出品した商品」から見ることができます。
基本的には出品時に編集できる項目と出品後に編集できる項目に差はありませんので、とりあえず出品してみて気になるところがあったら編集するということができます。
また一時的に出品をやめることもできますし商品情報を削除することもできます。
これらの行動をしても特にペナルティはありませんから、出品しようかどうか迷っているようでしたらとりあえず出品してみることをお勧めします。
関連:ダンボールや封筒などらくらくメルカリ便の梱包方法
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