宅急便とゆうパックの料金の違いを完全比較!安いのはゆうパック





ヤマト運輸の宅急便と郵便局のゆうパックはどっちが安いのか、送料の違い、配達日数の違い、取り扱いサイズの違い、発送場所として利用出来るコンビニの違い、配達に指定出来る時間帯の違いについてです。

多くの方が一番その違いで気になるであろう料金は、基本的にはヤマト運輸の宅急便よりも郵便局のゆうパックの方がほとんどのサイズ区分で安くなります。

基本的なサービス内容はどちらも変わらず、元払いだけでなく着払いも利用出来る点、追跡番号が付与される点、土日も配達される点、配達日時が指定出来る点、コンビニからでも送ることが出来る点など共通点は多いです。

宅急便とゆうパックの取り扱いサイズの違い



ヤマト運輸の宅急便と郵便局のゆうパックで送ることが出来る取り扱いサイズには違いがあります。

ゆうパックの取り扱いサイズは60サイズ・80サイズ・100サイズ・120サイズ・140サイズ・160サイズ・170サイズなのに対し、宅急便の取り扱いサイズが60サイズ・80サイズ・100サイズ・120サイズ・140サイズ・160サイズ・180サイズ・200サイズです。

宅急便にはゆうパックでは送ることが出来ない180サイズ・200サイズという区分が存在します。

(60サイズは梱包後の荷物の大きさが3辺合計60cm以内、100サイズは梱包後の荷物の大きさが3辺合計100cm以内を意味しています)

最大重量はゆうパックでは25kg以内、宅急便では30㎏以内となっています。

(ゆうパックには重さが25kgを超え30kg以下の荷物に対して、送料が510円または520円で加算される通常とは違う重量ゆうパックというサービスが存在します)

宅急便とゆうパックの料金の違い



東京都から福岡県や大阪府など各地域に発送した場合の送料を比較しました。

この料金は郵便局やコンビニへの持ち込み割引などを利用しない割引前の料金となっています。

◼︎60サイズの料金比較

発着地 ゆうパック料金 宅急便料金
東京都→東京都 810円 940円
東京都→関東 870円 940円
東京都→近畿 970円 1,060円
東京都→中国・四国 1,100円 1,190円
東京都→九州 1,300円 1,460円
東京都→北海道 1,300円 1,460円

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◼︎80サイズの料金比較

発着地 ゆうパック料金 宅急便料金
東京都→東京都 1,030円 1,230円
東京都→関東 1,100円 1,230円
東京都→近畿 1,200円 1,350円
東京都→中国・四国 1,310円 1,480円
東京都→九州 1,530円 1,740円
東京都→北海道 1,530円 1,740円

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◼︎100サイズの料金比較

発着地 ゆうパック料金 宅急便料金
東京都→東京都 1,280円 1,530円
東京都→関東 1,330円 1,530円
東京都→近畿 1,440円 1,650円
東京都→中国・四国 1,560円 1,790円
東京都→九州 1,760円 2,050円
東京都→北海道 1,760円 2,050円

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◼︎120サイズの料金比較

発着地 ゆうパック料金 宅急便料金
東京都→東京都 1,530円 1,850円
東京都→関東 1,590円 1,850円
東京都→近畿 1,690円 1,970円
東京都→中国・四国 1,800円 2,110円
東京都→九州 2,020円 2,370円
東京都→北海道 2,020円 2,370円

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◼︎140サイズの料金比較

発着地 ゆうパック料金 宅急便料金
東京都→東京都 1,780円 2,190円
東京都→関東 1,830円 2,190円
東京都→近畿 1,950円 2,310円
東京都→中国・四国 2,060円 2,450円
東京都→九州 2,260円 2,710円
東京都→北海道 2,260円 2,710円

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◼︎160サイズの料金比較

発着地 ゆうパック料金 宅急便料金
東京都→東京都 2,010円 2,510円
東京都→関東 2,060円 2,510円
東京都→近畿 2,160円 2,630円
東京都→中国・四国 2,270円 2,770円
東京都→九州 2,490円 3,030円
東京都→北海道 2,490円 3,030円

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◼︎170サイズの料金比較

宅急便には170サイズというサイズ区分がないため、180サイズの料金で算出

発着地 ゆうパック料金 宅急便料金
東京都→東京都 2,340円 3,060円
東京都→関東 2,410円 3,060円
東京都→近畿 2,530円 3,730円
東京都→中国・四国 2,640円 3,870円
東京都→九州 2,850円 4,130円
東京都→北海道 2,850円 4,130円

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◼︎180サイズの料金比較

発着地 ゆうパック料金 宅急便料金
東京都→東京都 3,060円
東京都→関東 3,060円
東京都→近畿 3,730円
東京都→中国・四国 3,870円
東京都→九州 4,130円
東京都→北海道 4,130円

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◼︎200サイズの料金比較

発着地 ゆうパック料金 宅急便料金
東京都→東京都 3,720円
東京都→関東 3,720円
東京都→近畿 4,390円
東京都→中国・四国 4,530円
東京都→九州 4,790円
東京都→北海道 4,790円

関連:200サイズのダンボール箱を激安価格で安く買う方法と発送方法

宅急便とゆうパックの配達日数の違い



ヤマト運輸の宅急便と日本郵便のゆうパックはどちらも発送してから届くまでのスピードは変わらず、どちらも平日だけでなく、土曜日・日曜日・祝日も配達が行われます。

参考までに配達まで完了している宅急便とゆうパックの過去の実際の追跡結果は以下のとおりです。

(1)東京都内から埼玉県に送った宅急便

荷物状況 日付 時刻 担当店名
荷物受付 06/03 17:18 ADSC支店
発送 06/03 17:18 ADSC支店
作業店通過 06/03 19:20 羽田クロノゲートベース
作業店通過 06/03 23:16 北東京ベース店
配達完了 06/04 12:31 草加学園センター

東京都内から6月3日(土曜日)の夕方に発送された宅急便は、次の日の6月4日(日曜日)のお昼に埼玉県の配達先の住所に配達されました。

(1)東京都内から埼玉県に送ったゆうパック

状態発生日 配送履歴 取扱局 県名等
01/23 16:52 引受 八王子郵便局 東京都
01/23 18:37 中継 東京多摩郵便局 東京都
01/24 05:30 中継 新岩槻郵便局 埼玉県
01/24 13:01 到着 蕨郵便局 埼玉県
01/24 18:46 お届け先にお届け済み 蕨郵便局 埼玉県

東京都内から1月23日(火曜日)の夕方に発送されたゆうパックは、次の日の1月24日(水曜日)の夕方に埼玉県の配達先の住所に配達されました。

(2)大阪府から北海道に送った宅急便

荷物状況 日付 時刻 担当店名
発送 03/28 17:20 吹田山田センター
作業店通過 03/28 19:27 西大阪ベース店
配達完了 03/30 09:55 西帯広センター

大阪府から3月28日(火曜日)の夕方に発送された宅急便は、2日後の3月30日(木曜日)の朝に北海道の配達先の住所に配達されました。

(2)大阪府から北海道に送ったゆうパック

状態発生日 配送履歴 取扱局 県名等
07/16 17:26 引受 西成郵便局 大阪府
07/16 18:13 中継 西成郵便局 大阪府
07/16 19:35 中継 新大阪郵便局 大阪府
07/18 00:20 中継 道央札幌郵便局 北海道
07/18 03:59 到着 豊平郵便局 北海道
07/18 12:13 お届け先にお届け済み 豊平郵便局 北海道

大阪府から7月16日(日曜日)の夕方に発送されたゆうパックは、2日後の7月18日(火曜日)のお昼に北海道の配達先の住所に配達されました。

(3)福岡県から千葉県に送った宅急便

荷物状況 日付 時刻 担当店名
発送 06/13 07:56 福岡御笠川センター
作業店通過 06/14 15:23 羽田クロノゲートベース
配達完了 06/15 16:07 木更津センター

福岡県から6月13日(火曜日)の早朝に発送された宅急便は、2日後の6月15日(木曜日)の夕方に千葉県の配達先の住所に配達されました。

(3)福岡県から千葉県に送ったゆうパック

状態発生日 配送履歴 取扱局 県名等
01/25 17:26 引受 福岡中央郵便局 福岡県
01/25 20:15 中継 新福岡郵便局 福岡県
01/26 13:53 中継 松戸南郵便局 千葉県
01/26 16:31 到着 市川郵便局 千葉県
01/26 20:07 お届け先にお届け済み 市川郵便局 千葉県

福岡県から1月25日(水曜日)の夕方に発送されたゆうパックは、翌日の1月26日(木曜日)の夜に千葉県の配達先の住所に配達されました。

配達に指定出来る時間帯の違い



ヤマト運輸の宅急便と日本郵便のゆうパックはどちらも送るときに無料で配達日時を指定することができ、それぞれのサービスの配達時間として指定出来る時間帯は以下の通りです。

◼︎宅急便で指定出来る配達時間帯

午前中、14時~16時、16時~18時、18時~20時、19時~21時

◼︎ゆうパックで指定出来る配達時間帯

午前中、12時〜14時、14時〜16時、16時〜18時、18時〜20時、19時〜21時、20時〜21時


発送場所として利用出来るコンビニの違い



宅急便はヤマト運輸の営業所だけでなく、ゆうパックは郵便局の窓口だけでなく、どちらも発送場所としてコンビニのレジを利用することが出来ます。

コンビニでも荷物を送る人が送料を支払う元払いだけでなく、荷物を受け取る人が送料を支払う着払いを利用することが出来ます。

◼︎宅急便を送れるコンビニ

セブンイレブン、ファミリーマート、デイリーヤマザキ、スリーエフ、ポプラ

◼︎ゆうパックを送れるコンビニ

ローソン、ミニストップ、セイコーマート

このようにセブンイレブンだったら宅急便、ローソンだったらゆうパックと送ることが出来るコンビニは明確に分かれており、セブンイレブンだったら宅急便だけでなくゆうパックも送ることが出来るということはありません。

関連:コンビニから宅急便を送る方法と持ち込み出来るコンビニ一覧




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